【レンタルポケモンでのバトレボ】キャッスルコロシアム編
レンタルポケモンで攻略するバトレボ、キャッスルコロシアム編です。
・キャッスルコロシアムのルール
特殊ルール:サバイバルバトル
試合数:100試合(10戦ごとにボス戦)
パーフェクト勝ちコンテニュー:無し
難易度:★★★★☆(2024年3月14日更新)
せっかくスタービューコロシアムまで全て制覇
していながら、キャッスルコロシアムに挑まないのは勿体無い!
…ということでキャッスルコロシアムにも挑戦。
無事に100連勝達成したので掲載します。
ここでは他のコロシアムと異なり戦闘後の自動回復がありません。
その代わりバトルが終わる度に「ルーレット」に挑戦でき結果に応じた回復効果を得られます。
・ルーレットについて
回復効果は単体回復と全体回復に分かれており、以下の6つが発生します。
【持ち物をリセット】
【PP回復】
【状態異常回復】
【HP回復】
【上記4つ全て回復】
【何も起こらない】
ルーレットの仕組みはカジノシアターと同一ですが、マス目の大きさが一定では無く優秀なものほどマス目が小さくなります。なおトリックで交換したり、泥棒で盗まれるなどして消えた持ち物は戦闘終了後に戻るので安心です。※2024年3月14日追記
持ち物はリセット効果を引かないと元に戻らないようです。誤った内容の記載申し訳ありません。
・その他サバイバルバトル限定ルール
・10人毎にルトガーが登場。
一応10戦毎の区切りとしてボスとして登場しますが、正直個人的にはあまり強く感じません。
他のモブよりも遥かに易しいです。
・コンテニューは一切無し
負けると問答無用で即敗退です。100連勝が最終
目標なのもあってストリートコロシアム以上に
本編バトルタワーに近い側面も。
・ランダムで戦闘開始時に霧が発生
霧状態になると一部天候依存技に影響をきたすだけでなく、命中率が0.6倍と洒落にならないレベルに低下します。
天候変化特性で上書き可能な他、2ターン目以降発生することはありません。
これに便乗してか、CPUのポケモンにはやたら分身するポケモンが多い印象を受けました。
特に目立つのがクレセリアで中盤以降異様に湧きますが、全て分身型で瞑想型は一度も見ませんでした。
・攻略のコツ
◎1番目に置いたポケモンが先発で固定。
1番目に置くポケモンは素早いポケモンや後続との相性補完に優れたポケモンがおすすめ。
DSと繋ぐ場合は後述の霧対策も兼ねてカイオーガ一択。
◎霧対策は必須
天候変化技、天候変化特性持ち、きりばらいのいずれかは必ず用意しましょう。
でないと霧が発生する度に運ゲーが始まります。
ゲートコロシアムにバンギラスはいないので天候変化特性はカバルドンかユキノオーに頼ることになります。
カバルドンは以前も用いましたがダブルの個体はあくびを覚えており優秀です。
ユキノオーは吹雪を覚えていないのを筆頭に弱めな構成ではありますが、スカーフカイオーガストッパーとしての活躍は見込めます。
打点が特殊技のエナジーボールなので瞑想型には
競り負けますが…
◎ルーレットのマスは常に配置が固定。
しかも実は【全体完全回復】と【全体HP回復】が並んでいるので意外とHPの回復には困りません。
【全体完全回復】は魅力的ですが、基本は【全体HP回復】を狙いましょう。マス目が非常に狭く
遅れると【全体状態異常回復】になり悲惨です。
PPが増やされていないレンタルでもPPはそう簡単には枯渇しないので、余裕がある時に【全体PP回復】を狙うだけでも充分。
ちなみにこれも【全体HP回復】と並んでいるのでズレても損はしません。
◎瀕死状態からは【HP回復】で復帰可能
サバイバルバトルの良心その1。
これが【完全回復】でしか不可能だったら
いよいよ無理ゲーだと思います。
裏を返せば【状態異常回復】でないと治せない
状態異常も、瀕死にしてしまえば【HP回復】で
治せるようになるということ。
非情なようですが、状態異常を治したい場合はわざと瀕死にさせて【HP回復】で治しましょう。
とはいえ状態異常を患ったままであっても相手を倒すことを優先したい場合もあると思うのでそこは臨機応変に。
◎相手側は選出できる数が少ない
サバイバルバトルの良心その2。下記のように
バトル数に応じ相手の選出する数が変わります。
加えてバトルタワーと違い相手の持つ6匹が一瞬
ながら確認できます。
「相手の〇〇に役割を持てるのは××だけなので優先して残す」などの立ち回りを心掛けましょう。
選出されるポケモン数(ダブルでは+1匹)
1〜9戦目:1匹
10〜29戦目:2匹
30〜39戦目:3匹
40戦目以降:4匹
ちなみに余程の事情が無ければシングル推奨。
シングルでもダブルでもこちらは6匹フル選出
なのに対して、ダブルでは1匹多く選出してくる
ので単純にシングルより不利です。
・攻略メンバー&コンセプト
ルール:シングルバトル
レベル50フラット
・スターミー(おとなしい)
・ハッサム(しんちょう)
・ゴウカザル(せっかち)
・ヘラクロス(せっかち)
・ガブリアス(ようき)
・トゲキッス(ひかえめ)
スターミー:技範囲が広くて素早い先発。
弱点は多めですがどれも後続のポケモンで受け出しが容易なのが嬉しいところ。
火力のあるうっかりや個体よりも草結びの安定感を優先しました。技の使用頻度が綺麗に分かれる上に波乗りと草結びのPPがそこそこ多いのでPPが枯渇しにくいのも強み。
ハッサム:対エスパー兼蜻蛉返りによるクッション役。挑戦前は知りませんでしたがクレセリアが2戦に1回程は出るレベルに出現頻度が高いので、その対策にもなりました。
ちなみに鋼の翼が欲しい場合はダブル個体の方がシングルより僅かに候補が少なく、ランダム枠は
剣の舞or羽休めを選べるのでお得。
ゴウカザル,ヘラクロス:扱いやすい格闘タイプ。
ゴウカザルは素早さが、ヘラクロスはパワーと
エスパーにも足掻けるワンチャン性能が魅力で
同じ格闘ながら少し役割が違います。
インファイトのPPが少ないのでPP管理が難しい
というのも同時採用の理由の一つ。
ガブリアス:電気の一環を切る地面枠。おかげで
何度もスターミーを支えてくれました。
能力が安定したラグラージや地面の一環を切れるフライゴンも優秀です。
重力が無く実質地震ワンウエポンなので、あまり頼りすぎるとすぐPPが無くなるのが難点。
トゲキッス:霧対策。非常に打たれ強く、基本的に霧が出た際に受け出ししてあくび+きりばらいで
こちらだけが優位に立つことを狙います。
あくびもきりばらいも必中なのが耐久も相まって
サバイバルバトルにとても噛み合っていました。
見て分かると思いますがカイオーガ対策が一切
ありません。ピンポイントな対策よりも潮吹きのPPを枯らすといった、その場その場凌ぐ方が
幅広く対応できるだろうと考え割り切りました。
ギャラドス、ヨノワール、メガヤンマ辺りも非常に重いですが、一切見ませんでした。
全体の流れ
全て載せるとものすごく長く、そもそもそこまで記録に残していないので、バトルの詳細は90戦目以降のみ簡素に記載します。(それでも10戦以上掲載しているのでかなり長いです)
【51戦目以降】
準伝説や600族が解禁。途中ドラゴン統一のキッズがガブリアスやボーマンダを連れている一方でハクリューが混ざっていたのが衝撃的。
カイリューは以降も見ておらず、ギラティナと
レックウザ共々出ない可能性が高そう。
【71戦目以降】
恐らくここからディアルガとパルキアが解禁。
どちらもビルドアップをする物理型しかいなかったが物理は物理で厄介。ディアルガはインファや地震で弱点を突き、パルキアはゴリ押し。
ドラゴン統一のキッズが出ると毎回ディアパルがいて辟易していたが、幸い終盤にはキッズもディアパルも出てこなかった。
【91戦目以降】
恐らくカイオーガとグラードンが解禁。
90戦目辺りでカイオーガとグラードンが出始めたとの話を他所でも聞いたので、恐らくこの認識で間違いないはず。
【90戦目(ルトガー)】
相手
ウインディ,クレセリア,マンムー,ロズレイド
実はルーレットをミスして【全体状態異常回復】を引いていたものの、幸いトゲキッス以外はそこまで疲弊しておらずルトガー相手なのでセーフ。
初手のウインディがイトケを持っていた以外は大したことはなく楽々突破。
ルーレットは今度こそHP回復を引き体勢を整える
なおクレセリアは先述通り全て分身型しかおらず
基本対応も同じなので映す価値なし。
【91戦目】
相手
グラードン,メタグロス,ゲンガー,クレセリア
早々にグラードンお出まし。しかも爪で早々に
スターミーがワンパンされる最悪の出だし。
早速の洗礼に絶望ムードしか無いが、グラードンのビルドアップ+エッジをトゲキッスが耐えて逆にエアスラ3発で沈める活躍により希望が見える。
次のメタグロスは思念の頭突きを外したことで、ハッサムに繋ぎ3舞。なおコメパンで無く思念で
とどめを刺そうとする=ロックカット型と分かる。
後は蜻蛉でゲンガーから撤退してゴウカザルに繋ぎ、クレセリアはトゲキッスにあくび+きりばらいをさせてからハッサムで突破。
ルーレットは【全体HP回復】
【92戦目】
相手
ムウマージ,プテラ,エンペルト,ガブリアス
ムウマージのシャドボをやり過ごしてからあくびをするも、1度ラムで防がれる。
幸い反撃の瞑想+悪の波動で怯まず、きりばらいを当ててからガブリアスに繋ぐ。ドラゴンダイブ1撃で倒せて拍子抜け。(ゲートコロシアムに慣れているとムウマージの耐久感覚が麻痺するのあるある)
次のプテラはドラゴンダイブ素当て+怯みで突破。
エンペルトにはシュカで地震を耐えられるものの
ゴウカザルが後ろのガブリアス共々2枚抜き。
ルーレットは【全体HP回復】
【93戦目】
相手
レジアイス,シャワーズ,バシャーモ,ギャロップ
初手レジアイスはヘラクロスのインファで突破。
後ろのシャワーズはインファで特防2段階下げると危ないのと、外しても虫の知らせメガホーンで
反撃のチャンスがあるのを見越してメガホーン。
無事に当たりドロポンも耐え突破。バシャーモも捨て気味のインファで一撃と嬉しい誤算。
最後のギャロップも素直にフレドラで突っ込んでくるのが分かりゴウカザルに退いて突破。
今回のルーレットは体力がそこまで必要無い2匹
しかダメージを受けていないのと、インファを
かなり消耗したのとで【全体PP回復】を狙った。
【94戦目】
相手
メタグロス,ラティオス,レジアイス,アグノム
ついに来たカイオーガ。幸い上記の通り選出されなかったが嫌でも意識せざるを得ない状況に。
初手のメタグロスはまたもロックカット型。
波乗りを1度入れたがスターミーが消耗するとカイオーガで詰みかねないことを思い出してハッサムに交代。
メタグロスは倒したが次の相手はラティオス。
しまった!コイツを忘れてた!もう龍星群を耐える体力は無く役割対象にしてやられる。
しかも不味いことに持ち物は2発目の火力を最も
引き出せる白いハーブ。
トゲキッスを出してあくび。フェアリーなので
龍星群を2発耐え、眠らせてスターミーへ交代。
バトレボのCPUは能力値が合計3段階下がると撤退するAIが組まれており、スターミーに換えて冷凍ビームを選んだターンにレジアイスに交代、最悪…
影分身一点読みでヘラクロスに交代、そのまま
メガホーンでラティオスも貫くのが理想だったがレジアイスにインファを避けられて返り討ち。
仕方がないのでゴウカザルで処理。
もはやラティオスが最短起きしないことに賭けてスターミーで倒すしか無い状況だったが、冷凍ビームが急所に当たりラティオスを一撃で突破!
最悪カイオーガが出ても何とかなりそうなところ出たのはアグノム。波乗り2発で倒して無事勝利!
ルーレットは【全体HP回復】
【95戦目】
相手
キノガッサ,マンムー,ラティアス,ミカルゲ
初手のキノガッサはサイキネ。
マンムーはAD振りらしく波乗りを耐えられ、逆にゆきなだれで半分近くのダメージを負う。
ラティアスは雫持ちでは無いようで冷ビでちょうど半分。瞑想を積まれるが、反撃の竜の息吹(波動では無い)を麻痺もなく耐えて突破。
ラストのミカルゲには爪を発動されるも、逆に
ラムを持っていないならということで眠らせて
からハッサムで突破。
ミカルゲは悪タイプとしてで無くゴーストタイプとして見て虫技を半減できない勿体無い奴として平静を保ち処理しています。鬱陶しすぎる…
ルーレットは【全体HP回復】
【96戦目】
相手
エテボース,カビゴン,アブソル,クレセリア
エテボースがどんな型なのか知らずに、シャドークローか何かだと思いゴウカザル受け出し。
飛んできたのは命の珠で強化されたダブルアタック。急所だったらしく1発目で即死。
その後もハッサムの蜻蛉返りを挟まずにガブリアス単独で処理させたり、カビゴンをハッサムに
処理させてアブソルの鉢巻エッジを耐える体力が無くなったりとgdgd。
最後のクレセリアもヘラクロスでしか倒せない中メガホーンを外しまくり、最終的にきりばらいを
2回当てて何とか倒せた。
ルーレットは【全体完全回復】。
全く狙っていなかったがヘラクロスが猛毒状態になっていたのでありがたいところ。
【97戦目】
相手
ルギア,サンダース,キノガッサ,ボーマンダ
いつの間にかしれっと解禁されていたルギア。
冷凍ビームが半分入らず、逆にゴッドバードで
致命傷。これが禁止伝説の力か…
…と言いたいところだが、グラードンの地震で即死したことから分かる通りおとなしいスターミーは
ある程度の威力の物理技を受ければ即死する。
一致威力140技でも倒せないのは、むしろ火力が
無さすぎると言わざるを得ない。
しかも91戦目のメタグロス同様「シングルのCPUはとどめを刺せる場合は1番目の技を優先する」
癖が発動し、この状況で再びゴッドバード。おかげでスターミーでルギアを突破してしまった。
続いてのポケモンはサンダース。ガブリアスに
交代してシュカを貫通し地震でワンパン。
次のキノガッサにはキノコのほうしの前に成す術なく撃沈。スターミーでボーマンダ共々突破。
ルーレットは【全体HP回復】。
【98戦目】
相手
クレセリア,グラードン,フリーザー,ブラッキー
初手はお馴染みクレセリア。2舞で倒したところ
グラードン再び。蜻蛉返り→スターミー交代で倒すべきところを爪に動揺してシザークロス。
当然倒せずビルドアップからの地震で返り討ち。
今回は爪も無く倒し、出てきたのはフリーザー。
やはり影分身だが攻撃手段が晴れ下の冷凍ビームしか無く余裕。(フレドラを2回外したが…)最後のブラッキーは特に何も無く突破。
ルーレットは【全体HP回復】。
【99戦目】
相手
ドンカラス,ドードリオ,メタグロス,ケッキング
取り敢えずヤバそうなのはいなくて安心。
ドンカラスは飛行技に乏しく、ワンチャン期待で
ゴウカザルへ交代。案の定飛行技が空を飛ぶで
無事突破。
ドードリオはキャッスルコロシアムでは終盤にも登場し、確定で襷を持っている厄介者。取り敢えずフレドラで襷を削りスターミーで倒す。
次のメタグロスは思念をスターミーに外す。
せっかくなのでルギア用のHP確保のためにと
ハッサムの蜻蛉返りでとどめ。
最後に出たのはケッキングだったので問題無し。
ルーレットは【全体HP回復】。
これで万全な体勢でルトガーに挑めます!
【100戦目(ルトガー)】
相手
ケッキング,ゲンガー,クレセリア,カイロス
初手のケッキングはシャドークロー読みでトゲキッスへ交代。やはりシャドークローで爆アド。
ガブリアスの地震2発+ゴウカザルの雪崩2発で突破。
次のゲンガーは素直にフレドラすればいいところをチキってヘドロ爆弾読みのハッサムへ交代。
使われたのはシャドーボールかつDダウン。
どうやら催眠夢食い型の様子で、トゲキッスに
催眠連打。1度はお香で避け2度目で同時に寝た。
お馴染みクレセリアはトゲキッスを起こしてからハッサムの蜻蛉帰りで倒し、最後のカイロスは
ハッサムから交代していたゴウカザルで突破!
記載した中だと1度も霧が発生しなかったものの、
1度トゲキッスが倒れたままの状態で霧が発生してしまいクレセリアや分身ダイノーズに翻弄されて負けそうになったので、トゲキッス抜きでは相当に辛かったと思います。
6匹全員の活躍により『サバイバルクイーン』の
称号を無事獲得しました。みんなありがとう!!
キャッスルコロシアム100連勝達成!お疲れ様でした。