わたしのMotherland
Ado SPECIAL LIVE 2024「心臓」に行ってきた!
友達が見事にチケットを当てて、私を誘ってくれたのだ。
あ、私は親しみを込めてAdoをAdoちゃんと呼んでいます。以後宜しくお願いします。
突然だが、私はとても声が低い。
思春期はそのことを死ぬほど気にしていたし、動画内の自分の声を聞くのが大キライだった!いつも聞いてる声と違うし、おまけに通常よりマシマシで低く聞こえる!笑
可愛らしいことを言っても最高に可愛らしくない声。ほんとにほんとに、自分の声を聞くのが嫌いだった。
そんな私でしたが、大きくなるにつれて声の低い素晴らしいアーティストさんたちをたくさん見つけて、「お、結構かっこいいのでは?」という感想などを抱き、どうにかこうにか考え方が変わっていって、今は低音ボイスのアーティストには特別な思いを抱いているし、自分の声も昔よりは好きだ。
ところで、Adoちゃんの声の低さは言わずもがなだ。特にお話してる時の声を聞くと分かる。くっきりはっきりとした低音ボイス。ハチャメチャにかっこいい(楽曲に関しては高音もバチンとカマしてくるからズルい🥰)。
初めて生で聞いたAdoちゃんの声は、やっぱりやっぱりかカッコよかった。痺れるような声だったと表現するのがしっくりくる。低音ボイスアーティストを崇拝している私にはもうほんとにたまらん時間であった。そして、すべてのアーティストに言えることかもしれないが、こんなにも沢山の人達の前で歌うその度胸にあっぱれだった。
恥ずかしながら知らない曲もいくつかあったが、その中でLIVEに行ったことで好きになったのが「マザーランド」という曲だ。
アップテンポな曲だが、その歌詞を見ていると、若干の仄暗さを感じる。コソコソと小気味いいメロディーの後のバカ強いサビ。ドカーンと爆発したかのように突き抜けていくAdoちゃんの声。今じゃ毎日聞いてる。小さな小さなイヤホンの中の世界で。んー、もう一回はでっかい舞台で聞きたい!
「マザーランド」は、現在に絶望した人が理想の世界Motherlandを目指すようなイメージの曲だ。でも絶望感よりもポジティブな印象に引っ張られる。とにかくイケイケにイケてるのだ★(曲のイメージ、解釈は人それぞれですので、宜しくお願いします)
LIVEに行ってから数日経った今、何回マザーランドを聞いたかわからない。何回も何回も聞いてふと思った。
あの日あの場所あの空間、Adoちゃんのライブ会場は私のMotherlandだった。
キラキラとした美しい世界。
この世には辛いことも嫌なこともある。
だからMotherlandは大袈裟なくらい美しさで溢れていてほしい。
誰かも誰かにとってのMotherlandなのかな。
Adoちゃんありがとう。また会いたいです。