「ChatGPT」が今後のインターフェイスの主役になるかもしれない!? Webフロントエンドエンジニアの主張
GPTくんに言われるがままなんかすっごいことを言っているようなタイトルをつけちゃいましたが、ただの一介のWebエンジニアの主張です。記事を開いてくださってありがとうございます。
はじめまして!がっちゃん(@gatchan0807)といいます。
はじめに、この記事を読み始めてくれた人におことわりしておくのですが、この記事の内容は、社会に出てまだ数年の大したポジションを持っているわけではない一介のWebフロントエンドエンジニアが、好きなことから話を広げていった、ポジショントークにもならない主張です。
あくまで自分の考えを外に出したかったのでこの記事を書いているというテンション感で読んでいただけるとありがたいです🙏
僕自身はエンジニア・ITの世界にはWebフロントエンド領域から入門し、VUI(Google Home / Siriなど)、PWA文脈でのWebNFCやバーコードスキャンAPIなどの技術領域を(つまみ食いレベルのものもありすが、)実際にどんなコードを書けば実現できるのかを試しながら追っかけて来ています。
軸はWebフロントエンドにありますが、人間とインターネット(IT)とのインターフェイスがどのようなものが出てくるのかをワクワクして追いかけ続けてきた人間です。
そして、今回のChatGPTはチャットというインターフェイスが「人間目線で一定以上信頼ができる」ということが世間一般にも一気に認識が広がったことがこのムーブメントにつながったのだろうな〜。と大きいと思っています。
それこそ、iPhoneというタッチスクリーンの携帯デバイスが便利だということが知れ渡った以上のスピード感で…
自分目線でのITのインターフェイスの進化の流れ
iPhone 3Gが盛り上がった時は、最初はAppStore + iPhoneというプラットフォーム上で、「ネイティブアプリ」というインターフェイスが盛り上がったなと思っています(ここは当時エンジニアじゃなかったのでちゃんと追いかけてはいなかったですが)
その後、JavaScript、AjaxでのAPIフェッチを行う「リッチなWebサービス」がPCだけでなく、スマートフォン上で実現できるようになったと考えています(このあたりから自分はフロントエンドをベースにエンジニアの世界に入りました)
さらにWebの世界をネイティブアプリの盛り上がりに追いつくように、Google(Chrome)がPWAでChrome経由なら「デバイス上の色んなOS・物理に紐づく機能をWebの世界で使える」ようにAPI公開をしてくれたのかなぁ(あとはWeb広告の世界に連れ込むためにもちょっとあるのかな…)と思っていたので、当時、PWA関連のイベントによく参加していました
それとほぼ同時期に、個人的には「VUI」を家にGoogle Home + SwitchBotという形でスマートホームを導入し、ライトをつけたりテレビを付けたりしていたし、(それらは今も日常的に使っているけど)もともとはVUIの使い心地を知りたかったから興味を持った領域です。
どこまで使えるのかな〜?ワクワク✨という感じで期待値が高かったのもあって、当時、「電気つけ消しは色々便利だけど、まだSFチックには行かないなぁ…」とちょっと幻滅した記憶がありますw
そして今回、「ChatGPT」という形で世界的にムーブメントが起きているのは インターネット(IT)とのインターフェイスとしてまた新しくクオリティが高いものが出てきた! という目線ですごいなと思っているし、それを使いこなせるようになりたいから仕組みも込みで調べています。
(仕組みまで知っていれば、自分がこういう事できそう!と考える種にもなるし、世に出たすごい!と言われるインターフェイスがどのように実現されているのかなんとなく想像できるようになりますしね)
この進化の先にChatGPTに思うこと
で、ここまで書いて思うのが、ChatGPTという「裏に人間や、考え抜かれたシステムがいなくても、リクエストをした人間が受け取ったレスポンスに満足できるインターフェイス」が出てきたことによって、さまざまな既存のインターフェイスは取って代わるんだろうな。と思っています。
取って代わる対象として、ChatGPTにインターフェイスの雰囲気が近くてわかりやすいところだと、たまにWebサービスの右下に出てくるチャットBot(一部分有人チャットのやつも含む)とか。
もっと抽象的に考えると、席の予約とか旅程のコンシェルジュとか、今はWebのフォームから予約するものや、もうちょっと深くカスタマイズしたかったらLINEで相談できたりするものも、「データを受け取れる + 心地よいやり取りの内容を生成できる。」という面で置き換わる対象だと思います。
一昔前は電話や直接対話で得ていたような情報が、このChat AIというインターフェイスによって代替できるね。となっていく(世間的にもそういう期待感があってムーブメントになっていると思う)のは止まらないんだろな〜と。
さらにはFine-tuningやプロンプトエンジニアリングのように、人間が受け取るレスポンスをより良く改善する手法が広く公開・開発されたこともこのムーブメントをさらに後押ししていそうだと思っています。
ハイプ・サイクル的にも「人工知能」「ChatBot」は幻滅期を超えてるはずなので、ここから安定して使われていくようになる未来を楽しみにしている自分と、自分ができる仕事がどこまでの範囲になるんだろう?という不安が半々ですが、とにかく面白いです。
https://fabcross.jp/news/2022/20221012_hypecycle.html
まとめ
これからまだ20年ぐらい社会人生活をしていく予定なので、ちゃんとその場その場の波に乗りつつ、自分が好きだと思うことを軸にキャリアを作っていけるように頑張りたいぞ〜〜
という感じでぼんやり祝日に書き綴ったポエムを締めたいと思います。
こんなようなことを考えながら、いろいろAIについて調べた記録は↓にまとめるようにし始めたので、よければこっちも見てくださいね
https://zenn.dev/gatchan0807/scraps/9089fef15fe0ea
おまけ
最初は「僕はChatGPTを新しいインターフェイスの興隆だと理解している」というタイトルで公開しようと思ってたんですが、Notion AIくんにこの記事の内容を食わせて、プロのライターとしてバズるタイトル考えてもらったらよさげなのが出てきたので使ってみました。
若干自分の主張の温度感とあんまマッチしないかも…と思ったものの、えいやで使っちゃいました。
その他の候補は以下の通り
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