佐々涼子さん その作品はすぐそばに
佐々さんが亡くなった
ノンフィクション作家の佐々涼子さんが亡くなった。
もちろん、お会いしたことはない。
ただ、出版されたすべての本は読ませていただいた。
「ミケと寝損とスパゲティ童貞」は、最初期の作品。
日本語教諭だった佐々さん。
海外から日本に来た人たちへの視線は優しい。
のちの「ボーダー」へと、きっとつながっていったのだろう。
「駆け込み寺の玄さん」で、佐々さんはノンフィクション作家への道を歩み始めた。
”得体のしれない”、同時に、とてつもない魅力を秘めた「玄秀盛