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懐古厨って言われようが2010年頃が好きだった話


インターネットに生きてるオタクの中でニコニコ動画が覇権を握ってたあの頃。
どう考えても最高でしたよね。
同世代のオタクは首が取れるくらい頷いてくれるはず。
仲間たち、生きてる?

2008年頃からちょくちょく見てて、私のニコニコライフは2010年がピークでした。
特にゲーム実況とボカロカテゴリーはデイリーランキングまで追いかけてたな。
他もやってみたの枠で気になるやつを見てみたりしてました。
本当に時々だけどクルーズに乗ったりもしたな~。

時報はまじでウザかったけど、なんだかんだ「もうこんな時間か!」って気付くきっかけにはなってたなって今は思います。
普通に考えたら、時報って無い方が絶対みてもらえるのに、投稿者も視聴者も本気で時報を無くそうとしていなかったのは、「その煩わしさも含めてニコニコ」だったからですよね。

ニコニコって、完璧じゃなくて。
だから、誰にでも居場所があるというか、どんなことでもやってみていい空気があったのがめちゃくちゃ心地よかった。
人類には早すぎたり才能を無駄遣いする人がたくさんいて、めちゃくちゃ面白かったな~。
「自分には理解できないけど、なんか熱量がやばい」ことを面白いって思えるのはニコニコにいたからだろうなって、今、思います。

最近、自分に理解できない=悪ではないことを知らない人が増えた気がするんですよね。
自分と違う考えを持った人をもれなくみんな敵として認識する人が。
そんなことないよって言う声は多分届かないから自分で気づいてもらうしかないけど、なかなか難しい。
あと、そういう指摘をすると敵だと思われるし、敵と認識された瞬間からどんなことを言っても遮断されちゃうから、話すことすら難しい。

ただ、そういう人が多くなるってことは、常に勝手に戦ってる人が増えるってことだから、世間全体が攻撃的になるしピリピリしちゃいますよね。
もしかして、優しい社会にするのってもう無理だったりしますか?
まじで誰にとっても生きづらい世の中になっていってるの、本気でやばいと思う。

2010年くらいって、たしかにSNSは今ほど普及してなかったし、インターネットはどこでもできるってわけではなかったけど、悪口とかは隠れて言おうみたいな風潮ありましたよね?
本人には伝わらない方がいいみたいな。
今って、どんなことでも本人まで届けようとしてるというか、知らなくていいことまで無理やり知らされてる人が多いというか。
口が増えるだけでこんなことになるんだなと、恐ろしさを感じています。

あの頃も露見してなかっただけで問題はたくさんあっただろうけど、それでもインターネットの世界は今よりは平和だった気がします。
もっとちゃんとリテラシーを身につけて今の時代に合わせて自分をアップデートしていかなきゃなと思いつつ、「あの頃のインターネットを返して!」の気持ちもある。

まじでめちゃくちゃ楽しかったな。
でも、懐古厨にはなっても老害にはなりすぎないようにしないと。
だから私はインターネット老人会がしたいんですよね。
私の言葉は届いてほしい人には響かないことを知ってるので、「わかる~」って言ってくれる人と普通にあの頃はよかったねって話したい。


インターネット老人会「2010年頃のニコニコ動画を振り返る」
誰か一緒にしませんか?
毎日はなまる。


【昨日やったこと】

  • 陰陽師を読む

  • JavaScriptの勉強

  • Try Itを使って物理をノートにまとめる

  • 英語学習アプリで英語の勉強

  • noteを書く

  • 動画を撮る(ジャムおじさんのお人形をバイクに乗せて遊ぶこどもさんを撮りました)

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