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新体制「あっとせぶんめぃーん」の始まり - CDの帯の裏に込められた想い(後編)

新生「あっとせぶんてぃーん」の始まり

これまで「よっしゃ!行くぞ」と踏み込むタイミングで、出鼻をくじかれてきた「あっとせぶんてぃーん」だったという話でした。

ざくりとまとめますと、

  • デビューと同時にTIF2016に参加!

    • 脱退が続き、まとめて11名ものメンバー脱退、結果5人に

  • オーディションで追加メンバー3名加入

    • とたんコロナ禍で活動が停滞

    • 追加した数だけメンバーが脱退

    • 2021年には、結局5人

  • 別ユニット「めいどいん!」に組み込まれてメジャーデビュー!

    • 2年でユニット活動終了(2024年3月)

    • あっせぶコアメンバー/追加メンバー脱退

    • またもや5人

ざっと、少なくとも3回は踏み込んだタイミングがありますが、環境やタイミングなどに翻弄されつつ、飛び立てなかった訳です。

あっとせぶんてぃーん現体制のスタート

ここから、ついに単独グループでの初のメジャーデビューが決まるわけですが、俯瞰してみると「あっせぶ、行くぞ!」の気持ちが伝わってきます。

新メンバーオーディション

2024年7月。新しくスタートを切るべく、新メンバーのオーディションが告知されます。告知のカテゴリに本気が垣間見えます。

本格派

あっとフェス2024「幼年期の終わり」

つづいて、2024年8月。あっとほーむカフェのイベントで「幼年期の終わり」ライブが行われます。このライブには、OGであるかげとらももなも参加します。

これまで先頭を走ってきた2名への感謝であり、残りのメンバーで新しいあっせぶを背負っていく覚悟と、次へのステップへと踏み出す姿をオタクに見せつけたライブです。

そして、間髪入れず次のライブが告知されます。メンバーの感極まる姿がそこにあります。

一番左に立つちろるの姿を見れば、どんだけ全力でライブパフォーマンスをやりきったのか判ると思います。後に、ドリーミュージックのプロデューサーさんも、このパフォーマンスに動かされたとファンミーティングで言っていました。

ワンマンライブ「機は熟した」

2024年9月。いよいよ新生「あっとせぶんてぃーん」が動き始めます。セットリストも、卒業メンバーがメインだった曲や「めいどいん!」の曲を現メンバーで再構築したりと、これまで通ってきた全てを肯定して背負って、もう一度リスタートする気持ちが溢れたものでした。

7人目にして最弱(良い意味)の追加戦士加入

そして、東京開催では7人目の新メンバーなあなが発表されます。なあなは、既存のメイドからの起用ではなく、アイドルやメイドもまったく未経験。どこからやってきたのか全てが未知数のメンバーでした。そして、お披露目ではガチガチのガチで笑顔も上手く作れないほどの緊張で登場しました。
ここまで仕上がっていないアイドルがかつていたか?と震え、しかし、しぐさひとつひとつが初々しく可愛いことで、どう接したらよいかオタクが困惑するレベルでした。

あっとめいどプレスより
https://press.cafe-athome.com/feature/1257/

これまでのあっせぶは個体値Vの集まりでしたが、その個性の塊の6人のメンバーの中に、全く未知数のデクが入ってきたアカデミアみたいなものを感じるわけです。原石オブ原石、がんばれなあな。

なあな

ついに単独メジャーデビュー

そして、ドリーミュージックからのメジャーデビュー発表されました。同時に氣志團の綾小路翔が楽曲プロデュースを行うことも発表されました。

デビューシングル「メイド in Nippon」

2024年12月。ついにメジャーレーベルから楽曲がリリースされ、メジャーデビューを果たすのでした。

「メイド in Nippon」作詞/作曲:気志團 綾小路翔

そして、CDの帯のメッセージに

そこで、CDの帯の裏にか書かれている「今まで何度もスタートラインに立ってきた、でも今こそ7人で夢を叶えるんだ」というメッセージにつながります。

あっとせぶんててぃーんが辿ってきた道のり
だからこそオタクを大切にできる気持ち

それは、メンバーが辿ってきた曲がりくねった道のことであり、それを支えてきた妖精さん(運営)の宣言であり、オタクの想いでもあります。

帯にこんな文章が書かれるのって、妖精さんに愛されてますよね。単なるオタクからは想像できないほどの大変さがあったんだと思います。

メジャー初ワンマン「風立ちぬ」

そして、メジャーデビュー後、そして7人体制、初のワンマンライブ「風立ちぬ」が開催それます。

@maid_koebi

あっとせぶんてぃーんワンマンライブ「風立ちぬ」ありがとうございました🩷🩵 #あっとせぶんてぃーん #アイドル #idol #あっとほぉーむカフェ #メイドカフェ #メイド

♬ Maid in Nippon - at Seventeen

とにかく、最高のパフォーマンスのライブでした。

7人新体制初ワンマン

「あっとせぶんてぃーん」のすすめ

ちなみに、メジャーデビューしようがメンバーは、「あっとほーむカフェ」でお給仕をしています。ライブの次の日もお給仕しています。

ライブの次の日に話ができる体験

つまり、お屋敷(カフェ)に行けば「昨日は最高だった!」と感想を直接伝えられるわけです。もちろんメンバーも普通に「えー、うれしい!」といった感じでちゃんとおしゃべりしてくれます。特典会で数秒で剥がされるのとは次元が違うのです。

  1. ライブ行く

  2. 特典会でチェキとって「明日行きます」

  3. メンバーシフト見てお屋敷行く

  4. 感想を伝えておしゃべり

  5. お屋敷でもチェキ

ノーマルルートで、推しとここまでできるんですよ。認知獲得までのコスパたぶん最強のグループだと思っています。

「あっとせぶんててぃーん」

デビュー曲の歌詞の最後は「We are あっとせぶんててぃーん!」で締めくくられます。

これからも、あっとせぶんててぃーんを推していきます。そう思うのでした。

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