話を聞いてもらうにはクライアントの主訴以外の話をするな
今日は脱毛に行って感じたことを紹介していきます
サービス提供者たるもの、飲食店やホテルに限らず様々なサービスを受けその場でどういったことを感じるか自分のサービスに何を転用できるかこういったことを、考え日々日々取り入れていく事が稼げるトレーナーになるためには非常に重要です。!
今回は脱毛サロンに行ってきていくつか皆さんのサービスにも転用できる部分があると思いましたので紹介していきたいと思います
1. 主訴に関係ないものは興味を惹きつけられない
2. 声をかけてはいけないタイミングがある
3. 実際に自分の店舗、サービス提供場所を利用し、UXを向上する
4. 説明されなくても、クライアントが次何をすべきかを理解できる
5. 時間に名前をつける
かなりたくさん学べることがありましたので、読んだらすぐに皆さんのサービスにも取り込めるよう1つづつ丁寧に解説していきます。
主訴に関係ないものは興味を引きつけられない
今回、僕は脱毛サロンにわき毛の脱毛をお願いするためにお伺いしました
脇の脱毛は当然やるものとしてそのスタッフの方はなぜか一生懸命
「男性のヒゲの脱毛はスキンケアにもなる。」ことを繰り返し話をしていました。
向こうにとってはより契約単価を上げたいと言う思いがあるのだと思いますが、僕が肌トラブルを主訴として気にしているのであればまだしも、特にその辺は関心がありません。
(気にした方が良いですがw)
クライアントの関心はAIDA理論といい
1. 無知
2. 認知
3. 欲求
4. 行動(購買)
と言うプロセスを経て契約に至ります。
ここでの問題は肌トラブルと言う認知段階のトピックスに返して営業をしてしまったと言うことです。
先人の失敗から私たちは学びサービスの質を高めていかなければなりません。
ここで言うならば私たちの初回トライアルに転用できます
体験のトレーニングを受けに来た女性が肩こりがひどくて、どうにかしたいと行っています。
ただトレーナーのあなたには、この女性が太ってることが目について離れません。
カウンセリングの際に、クライアントから肩こりもあるけどダイエットもしたいと言う話があれば別ですが、そうでなければ肩こりに関連する評価、ヒアリングに努めるべきです。
私が具体的にそういったケースになれば
①肩こりしか興味がなさそうなので、初回は肩こりに集中。体重を2wに一度測るようにして、体重に変動があったときに
「体重が減ってますね!」といってその時のリアクションを見て今後ダイエットをしないか、するか決める
②興味が元々ありそうなので、初回でヒアリングし、優先順位をつけてもらう。
肩こりはそもそも動く前段階で改善できる部分なので先に改善してから、その後に取り組む
のどちらかですね。
とにかくお客さんが関心があると言っていないのにもかかわらずそこに関する説明をこちらからすると言う事はご法度なので気をつけましょう!
特に、8割くらいのトレーナーさんが体型はこうあるべき!と考えすぎてるのでw