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ガスが止まった?ガスメーターの復帰操作方法をご案内します

こんにちは!
ガスパルグループnote編集部です。

本記事では、ガスメーターの安全機能や、安全装置が作動してガスが止まってしまった際にご自身で復旧する方法をご案内いたします。



1.ガスメーターは安全のためにガスを自動で止める機能がついています

ガス機器を長時間使用したり、ガスを使用中に地震などの大きな揺れを感知すると、ご自宅やお部屋についているガスメーターの安全装置が作動してガスを自動に遮断します。
よくある事例は、次のとおりです。

■長時間使用

・ご自宅で煮物料理などをしてガスコンロをつけっぱなしにしていた場合
お風呂などのお湯を出しっぱなしにしていた場合

■ガス使用中の揺れ

ガスを使用中に震度5相当以上の揺れを感知した場合
・ガスを使用中に何かがぶつかたりしてガスメーターが揺れた場合


2.ガスメーターの復帰操作手順

止まってしまったガスメーターの表示を確認し、原因がわかるようであれば、ご自身で復帰操作をすることができます。その際の手順をご紹介します。(※本内容は、LPガスのガスメーターでの操作方法です)

なお、ガスの臭いがする場合や、原因がわからない場合は、むやみに操作をせずに管轄のガス販売店まで早急にご連絡ください。


①まずは、室内のガス機器の使用を止める

ガスコンロのスイッチをオフにし、念のため、室内の元栓もオフにしてください。お湯を使わないように、手洗い場やお風呂等の蛇口が締まっていることを確認し、給湯リモコンの電源を切っておくと安心です。


②ご自宅・お部屋のガスメーターへ向かう

ご自宅やお部屋のガスメーターへ向かってください。
ガスメーターの多くは、建物の外壁についています。集合住宅の場合は、共用廊下にあるパイプスペースに設置されている場合もあります。複数のお部屋のガスメーターが並んでいますので、ご自身のお部屋番号がついているものを探しましょう。
※電気メーターと間違わないようにご注意ください


③ガスメーター付近の元栓が開いているか、液晶画面に何か表示されているか、確認する

まず、ガスメーター付近の元栓が開いているかどうか、合わせてガスメーターの液晶画面の表示内容をご確認ください。
通常のガスメーターの液晶常時は「〇〇〇」と丸が3つ並んだ状態ですが、安全装置が働いた場合、丸の中に「B」や「C」というアルファベットと共に「ガス止」と表示されています。

揺れの感知や、長時間のガス使用など、ご自身で原因が明らかだと判断できる場合は、復帰操作をすることができます。


④原因が明らかな場合は、復帰ボタンを操作する

ガスメーター正面にある黒いボタンを強く押し込むと、復帰作業が始まります。手を離して、1分程度お待ちください(液晶画面に、秒数のカウントダウンがはじまった場合は、そのカウントダウンが終了するまで)。
液晶表示が、通常の「〇〇〇」の状態に戻れば、復帰完了です。


⑤室内に戻り、ガス機器が使用できるか確認する

最後に、室内のガス機器が使用できるかどうか確認してください。
・台所のガス栓を開けて、ガスコンロのスイッチを入れ、火がつくか
・給湯リモコン電源をオンにし、手洗い場やお風呂など、お湯がでるか


もし、これでもガスが使えない等の異常がある場合は、管轄のガス販売店へご連絡ください。


3.動画でわかるガスメーターの復帰方法

ガスメーターの復帰方法を、動画にてご案内しています。
こちらをご覧いただき、

ガスパルグループnote編集部

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