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batton未来合宿2 「ドヤれ!」 資金調達の勢いから次のステージへさらに加速!

こんにちは、合宿人(がっしゅくじん)です。
今回は、2024年9月に実施した、受発注業務特化のAI DXサービス、「受発注バスターズ」を提供する、株式会社batton様の全社 未来合宿についてお伝えしていきます。

合宿人としては、昨年12月に続き、ご一緒するのは2回目となります。
前回の合宿の様子はこちら。

今回の合宿場所は、伝統技術を守るというコンセプトで古民家ホテルを展開している「るうふ」。こちらを運営しているLOOOF社の本社兼、土着文化の実験の場である「地かた研究所」。築100年位の古民家を、宿泊の合宿ができるように改装したとのことで、早速使わせていただきました。

「ドヤれ!」合宿の背景と目的

battonさんは、資金調達後に昨年12月の前回の合宿を実施してから、組織全体のモメンタム(勢い)が一気に上がり、主体的な行動に溢れ、業績が当初予想よりも速いスピードで伸びてきました。

今回は、その勢いをさらに加速し、次のステージのその先へ駆け抜けていくために、2回目の未来合宿を実施することになりました。

今の組織の状態を踏まえ、代表の川人さんと話す中で、出てきた今回の合宿のコンセプトは、

「ドヤれ」

です。

次のステージに向けて、全体としての勢いはあるものの、セールスやCSや開発など実はすごい成果が出ていてたり、他と比べて圧倒的にハイレベルなことをやっていても、全体では中々共有されにくいことがあります。
これらbattonの強みをしっかりと共有し(ドヤり)、その集まった力から理想の未来に向けて、「我々ならイケる、できる感」を高めていくことを意図しました。

まずは相互理解を深めるセッションから

まずは、相互理解を深めるセッション。
グループに分かれて、前回の合宿でも発掘した個人の大切にしている「価値観」に基づき、前回の合宿から最近までの仕事を振り返るストーリーテリングからスタートしました。
今回、新加入のメンバーも、お互いのストーリーを共有し、ポジティブフィードバックを贈り合うことで、すぐに打ち解けていきます。

その後は、
「バスターズの強み・価値は何か?」

をテーマに、開発やセールス、展示会などの各パートごとに、創意工夫していることや、実際に出ている成果や他社との比較も交えて、
ドヤる、プレゼン大会となりました。
これにより、
「自分達は実はこんなにすごいことをやっているんだ!」と、
メンバー全員が自信を持って自社の価値を再認識し、やれる感(組織効力感)がグッと上がる時間となりました。

batton night〜長い合宿の夜の過ごし方〜

今回の合宿は、1棟貸切の伝統とスタイリッシュさが調和した古民家で、立派なキッチンが使えるとのことで、
「同じ窯の飯」
を体現すべく、みんなで自炊としました。(夜と朝のみ)

料理長を決めて、料理長のプランにしたがって、事前のメニュー決め、買い出し、調理をみんなで協力してやっていきます。
ポイントは、誰かが仕切り過ぎないということ
これも合宿ならではで、普段の役割とは異なる&キッチリ役割を決めすぎずに、自然な自発性と協働が生まれることを意図して企画しています。

食事をいただいた後も、夜はまだまだ続きます。
まず第1弾は、「野武士アワード」です。前回の合宿では、「野武士になれ!」がテーマであったように、ここ最近、誰が/どのチームが最も野武士であったかを投票形式で決めて表彰します。
この演出も、M-1決勝のシステムを仕込んでくれて、大いに盛り上がりました。

第2弾は、川人さんからの事前課題であった、映画「スーパーの女」を観てきての学びをシェアし、語り合うという企画。

この企画も単なる学びを超えた意図があって、組織のカルチャーは、ミッション・ビジョン・バリューなど言語化されているものだけでなく、みんながどんなストーリーを共有しているか?によって作られることが多いと感じており、合宿で共通のドラマや漫画を共有しておくのは強烈にオススメします。何より楽しいですからね。

その後も夜は長く、焚き火を囲んで語り合ったり、サウナでととのったりと、それぞれ豊かな時間を共に過ごしました。

朝のウォームアップ

朝は大きな庭で、体を動かすワークからスタート。
ヨガの簡単なポーズで体を伸ばした後、
「ブラインドウォーク」を実施。2人ペアとなって1人が目を瞑り、もう1人がリードして歩いていきます。このワークを通じて、言葉を使わずに相手を信頼して委ねるという体験ができます。最初は丁寧にリードする人もいれば、無茶振りのようなリードをする人もいて、それぞれのキャラが立って面白かったです。
相手に委ねる側とリードする側の両方の立場を体験することで、異なる視点からの気づきが生まれました。

バスターズの価値の言語化と未来への展望

続いて行われたセッションでは、グループに分かれ、「バスターズの価値」について話し合いました。その後、「バスターズの価値」を各自が1分間のピッチの準備をして、グループでの予選、決勝とピッチコンテストをやっていきました。
「自分たちの強みとは?」これまで多くの合宿でもテーマとなる大事な問いですが、グループで話してふわっと終わりがちです。
そこで個人戦のピッチ大会にすることで、自分の理解度とどれくらい人に説明できるか?というトレーニングの要素を強めることができます。

その後はいよいよ理想の未来を描いていきます。
元々脳科学をベースにした起業塾をやられていた、代表の川人さんから
「メンタルヴィゴラス」についての講義がありました。
簡単に言うと、
思考、イメージ、感情の3つの要素がポジティブな状態で調和し、心のエネルギーが充実した状態をどうつくるか?という内容で、組織の熱量と結束を強めるのにとても重要なポイントであるということをみんなで理解を深めていきました。

その後、未来年表で理想の未来を描き、その実現した状態をみんなで記憶しておくために、ポーズを決めようとなり、
メンバー全員で「ナイっス〜」という共通のポジティブボディランゲージがうまれました。
このポーズを取ることで、理想の未来の臨場感が甦り、実現に向かっていくように今後も使っていこうとなっています。

みんなで「ナイっス〜」

合宿人からみた所感

今回の合宿を通じて、特に強く感じたことでいうと、組織づくりの考え方について。
川人さんによる、組織づくり・仲間集めについての考え方のプレゼンで、
・スタートアップでは珍しく新卒を採用して、育つ環境を用意して育てるということ
・ベテランメンバーも、創業時には20年越しに一緒にやろうと声をかけたり、数年がかりで声をかけ続けて仲間になったりしていること
・展示会には全員の総力戦で望んだり、年に数回、全員でマネジメントゲームを企画・運営すること

共に仕事をやっていくだけでなく、それらのストーリーから強い絆が生まれ高い熱量と強い結束により、モメンタム生まれているのを実感しました。

これからbattonと受発注バスターズが、みんなで描いた理想の未来の実現へ加速していくことが楽しみです。

合宿その後のモメンタム

今回の合宿の約2週間後、ビッグサイトでの大型のDX系の展示会へ出展しているとのことで、合宿後のモメンタムを感じに伺ってきました。
受発注バスターズが目立つ広いブースから、全員の総力戦で展示会に臨む姿は、お世辞抜きに他社のブースと比べても目を見張るものがありました。

合宿その後の業績も好調で、仲間を絶賛募集中とのことですので、
この勢いに興味がある方はぜひチェックしてみください。

これからbattonと受発注バスターズが、みんなで描いた理想の未来の実現へ加速していくことが楽しみです!

合宿に限らず、組織についての課題を感じられていたら、ぜひお気軽に合宿人にご相談いただけたらと思います。


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