読んでいた本とサシ飲みした話の話をしようとしたら飛び込んできたニュース
おはようございますこんにちはこんばんは。
ってyoutubeで必ず挨拶していた貴島明日香ちゃんがzipのお天気キャスターを卒業しましたね。
先に言っておきますが挨拶は完全にパクリなのでやめろって言われたらやめます。(笑)
さて、近頃少し時間が出来て公立の図書館の本を調べていたら、とある本に偶然出会い、読んでいました。
著者は運動部の指導者の著書に多く当たったり、数年に及ぶある部活に密着してフィールドワークを行っていたりと、かなり綿密なバックヤードを元に記述されています。
ある程度歴史的にわかっていた、社会的な影響を受けて部活動の役割の変化していったのか、その過程がわかった気がしました。
ただ、頭でわかったってより感じたこととしては、「部活動」というものに対して社会から求められる者が肥大化しすぎているような気がしました。
「規律」を強制して、その状況下で「自主性」が部活動の中でどのように生まれた/育まれたのかを書いております。
単純にスポーツをやる場所/機会ではなく、人間教育の場の要素が濃く出すぎてしまった、そして今に至る非常に問題となる事態になったことがあるのかなと思います。
その濃く出て過ぎてしまった部分が美化され賞賛され、「あるべき姿」になってしまったのかなと思います。
というのが超大雑把な本の感想ですが、先日現職の先生とサシ飲みする機会がありまして、「部活の地域移行が始まるねー」みたいな話をしたら「え!?そうなの?」というリアクションでした。
それにgigaスクールの話をしたら「悪用する生徒ばっかで7台くらい預かってる」と話をしてました。(笑)
授業のところでは申し分なくてもセキュリティがかからなかったり、指導が増えたり、必要な操作は教員がやらなきゃいけなかったり、負担が増えることを嘆いていました。
そんな話をした数日後、あるニュースが飛び込んできました。
長野県の教育長が亡くなったとニュース。自殺の可能性があるとか、記事を書いている段階で真偽がわからないことも報道ではありますが、
いろんなメディアの報道から判断するに、亡くなった要因のひとつに「教育長としての仕事」が関わっていることは間違いないのではないかと考えます。
思えば現在は、教育は大きな変革期。膨大な仕事があるのではないかと思います。
ちなみに僕の教員時代の教育長は、ただ理想だけをしゃべっている印象の方でしたが、この原山さんはご自身でも積極的に実務をひきうけていたのでしょうか。
教育委員会は、事務仕事以外を担う方は基本的に非常勤だったと思うので、相談できる方というのもいらっしゃらなかったのでしょうか。
教育委員会の方でも、気軽にカウンセリングができる環境を整えられる一助になりたいなと、このニュースを見て思いました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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