come on
近頃、ワン切りが3度ほどありました。もちろん、画面には非通知と出ます。
先日の午後、携帯に「ピーン」と、メッセージを知らせる音が。
メッセージの概要ですが、「不在だったので、佐川急便が差出人不明の荷物を持ち帰りました」。
その日は休日で、在宅でした。玄関のピンポンも鳴らないのに、不在の連絡って怪しいですよね(笑)。
去年の9月は、この手の電話やメッセージが続きました。今回、再度、注意喚起しようと思ったのは、大手の宅配業者の名前を語っていたから。巣籠もりがトレンドになった今、馴染みの業者であれば、警戒心も薄らぎます。敵も日々 come on(進歩する、上達する)しているんですねぇ(笑)。
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メッセージにある URL をタップしてみると、画面に現れたのは「大変、高額な電話料金が・・」ってメッセージと、その下には「OK」のボタンが見えます。たぶん、これは電話会社が利用者の保護用に作ってくれたメッセージなのでしょう。電話会社も敵に負けず劣らず、 come on(進歩する、上達する) していました(笑)。
そして、そこにあった電話番号は「+○◇ 90 ○×△◇」。言うまでもなく、海外からの電話です。もし、その番号をクリックしてしまうと、高額な電話料金を請求される仕組み。
万が一、かけ直してしまうと「カモン(come on:さあ来い)」と思ってもいないのに、「カモ」と見なされ、電話が次々にかかってくる恐れもあるとのこと。
みなさんも気をつけてください。「国際ワン切り詐欺」なんて「カモン(come on:よせ、いい加減にしろ)」ですよね。