昨日、奥さんに頼まれたものを届けに、娘の家に行きました。
寒くなったとはいえ、急な坂を自転車で上ると汗をかきます。下着を替えただけでは椅子に座るのもはばかられるほど。
帰宅すると、間髪を入れず、汗を流すよう、奥さんから下命(かめい)を拝します。
風呂が沸いたら、カランの蛇口を開いて、お湯が出てくる状態にしておかなければなりません。この時、ただ水を無駄にしたんじゃ、「もったいない精神」に反します。蛇口から出た水は、いったんバケツに保管しておくのがエコロジー。溜めておいた水は、明日の洗濯に使いましょう。
いつものように、蛇口を開いてお湯の出るのを待ちますが、リモコンの数値はゼロから動きません。そして、蛇口から出る水は冷たいまま。
困り果てたオイラ、たまらず「オーイ、また、電磁波、出た」と、奥さんを呼びます。なにしろ、オイラ、そこに存在してるというだけで、電子機器や電化製品を不調にさせる異常体質の持ち主。デジタル表示の変調はオイラが起こした以外に考えられません。
奥さんが、飛んできて言いました。「あー、ゴメン、お湯を使うともったいないから、水にしてお風呂場洗ってたの。レバー、水のままだった」って。
カランのレバーを水平に戻すと、出てきました、お湯が。
冷や汗ものでしたね。自信過剰(?)が過ぎました(笑)(過剰が過ぎましたって、おかしいけど許して)。
宣誓!! これからは、奥さん呼ぶ前に、手元のレバーの確認を怠らないことを、ここに誓います。
汗流す 前に冷や汗 愚か者 by オイラ