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ようせい

ようせい•••••

「もったいぶらずに、はようせい」って言わずに、みなさん少々お待ちを。

オミクロン株から肺炎を発症する人の割合は、デルタ株から肺炎になる人の約6分の1。
国立感染症研究所

オミクロン株 : 2021 年11 月に南アフリカで発生が報告された SARS-CoV-2 の変異株。
感染性が高く、感染すると下気道症状よりも咽頭痛や鼻汁、鼻閉などの上気道炎症状が強い。
咽頭、喉頭、気管の発赤や腫脹、白苔(はくたい)などの炎症が見られる症例や急性喉頭蓋炎、喉頭浮腫、急性声門下喉頭炎などの上気道狭窄を呈して気道確保を要した症例も。

上気道と下気道

気道とは空気の通り道のこと。

上気道:
「鼻」と「咽頭/扁桃腺」と「喉頭」
 「咽頭/扁桃腺」は口をアーンすると奥に見えますが、「喉頭」はファイバースコープ(内視鏡)で覗かないと見えません。
代表的なのが風邪ですね。
オミクロン株もこのタイプ。


下気道:「気管」「気管支」「肺」
代表的な病気が肺炎ですね。
武漢肺炎デルタ株は、こちらのタイプ。


    ◇       ◇       ◇       ◇

先日、保育園に通うそうちゃんが、濃厚接触者となってお休みになったと連絡がありました。

ジジは2ヶ月近く前から、そうちゃんに会う予定を立てておりましたから、予定通りに移動。ネットスーパーが普及した現在、要請されたわけじゃないのですが、ジジは買い出し係を申し出ました。
そして、買ってきた食材を玄関ホールで手渡ししたら、すぐホテルに帰還。残念ながら、妖精たちを抱っこすることはできません。

そうちゃんの症状はといえば、1日ほど38℃の高熱が出たけど、翌日には37℃、そして翌日には平熱に。
症状としても、多少食欲がないかなって程度。

パパも1日、微熱が出たけど、体調はばっちり。
ママが一番ひどくて、頭痛がするとのことですが、熱は微熱程度。

生後8ヶ月の赤ちゃんも感染しましたが、1日、38℃が出たくらいとのこと。

PCR検査では、妖精2人のほか、パパ、ママ、全員陽性でした。


オミクロン株は重症化リスクが低いとみられる一方で、強いのどの痛みから全身状態が悪化する例などが報告されています。

これを日本語に翻訳(笑)すると、以下のようになります。
オミクロン株に感染しても、多くは軽症ですみます。でも、喉頭蓋(こうとうがい)といってゴックンした際に、食物が気管に行かないようにフタする部分が炎症を起こして腫れると、呼吸ができなくなるので危険です。
オイラ


ここをしっかり理解していれば、コロナ感染への恐怖症にならなくても大丈夫というのが、我が息子が体験から導き出した見解です。

みなさん、ここは冷静になって、正しく恐れましょうね。


ちなみに2019年のインフルエンザによる死亡者数は3600人弱とのことですし、脳炎になる例もあります。

つまり、どのような原則にも例外はあるってことですので、あくまでも参考意見ということで、過信は禁物ですよ(笑)。

ようせい(←よせ)ばいいのに、今日もコロナ関連の書いてしまいましたが、この記事が、みなさんの不安を軽減させるお役に立てれば幸いです。

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