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会議と懐疑

昨日、投稿した記事に、下書きを evernote に移していると書きましたが、またまたやらかしちゃいました。

単純作業をしているうちに、惰性のエンジン全開となり、「下書き」ではなく、去年の2月に「公開中」の記事まで、削除しちゃいました。

https://note.com/gashin_syoutan/n/nc9892877f7ab

上記、URLをクリックしたら、以下のような表示に。


てな、わけで、再度、投降した次第。
ホント、自分が嫌になる(笑)。


会議


オイラにも多忙をきわめる日々がありました。移動のための交通機関の中は書斎代わり。そこで読んだ週刊朝日(2014年11月14日号)に掲載されていた文筆家北原みのりさんの記事。

以下に全文のコピペを。

       ◇    ◇    ◇     ◇

最近、男性が圧倒的多数のプロジェクトチームで、仕事をする機会があった。普段、女性だけの会社で働く私には新しい発見の連続だった。乱暴とは思うが、体験をあえて普遍化し、ここで疑問を投げかけてみたい。
なぜ男性は、家に帰りたがらないのか? なぜすぐに「長い会議」をしたがるのか? だいたい会議をしても、何かがスッキリ決まることが、まずない……のは、どういうことなのか? そして誰もが口ぐせのように「誰が責任を取るんだ?」と言いたがるのは、何かルールでもあるんですか? しかも、会議の後に必ず「飲みに行こう」となり、あろうことか会議で決まらなかったことが、飲み会の場ではスルスルと決まっていくのは、いったい何故なのか?
私の想像している以上に、男性たちは群れたがるものなのかもしれない。そのくせ、いくら飲んでも関係が深まる予感が全くしない。なぜなら彼らは、自慢話やオレの面白い話や自分が知り得た情報をそれぞれに言い合うだけで、会話になっていなかったりするから。
そんなことが続き、たまりかねて「飲み会ではなく、会議で、いろいろ決めましょう」というようなことを提案したところ、50代男性に「まずはもっとコミュニケーションを取りましょう」と目を見て言われた。飲み会も仕事のうち、と言われたのだと思った。
彼らとの飲み会を終え終電間近の電車に乗れば、車内の8割は疲れた顔のサラリーマン男性たちで占められている。いったい、この人たちは、や子どもと「コミュニケーション」しているのだろうか。残業を断れない職場もあるだろうけど、過剰な接待や無駄な会議やつまらねー飲み会を避けて、集中して働けば少なくとも5時間早く帰れるのではないか? だっては、とっくに帰ってるよ。大変な仕事量を抱えてるも、家事や育児や介護を一人で背負わざるを得ないたちは、帰ってるよ。
つくづく会社員の道を選ばなくてよかったと思いながら、これじゃあは輝くタイミングを逸し続けるわね……と酒臭い車内でため息輝けそうもありません

       ◇    ◇    ◇     ◇

「体験をあえて普遍化し、ここで疑問を投げかけてみたい」と書いていることからもわかるように、北原さんは「男はガチでクズ」という問題の発見者

これが「無駄に長い会議を簡素化して意味あるものにしろ」という問題の解決者気取りでいるようでは、文筆家の名がすたります(笑)。

卓越した問題の発見者になれるかどうかは、性別ではなく、その人にあたわった才能と努力次第。

才能にも恵まれず、努力も嫌いな「ガチでクズ」のオイラなど、問題の発見者として一生輝けそうもありません・・・トホホ・・・(そして、ため息)。




注釈:

>乱暴とは思うが、体験をあえて普遍化し、ここで疑問を投げかけてみたい。
北原みのり

自分では遠慮がちに言っているつもりなのでしょうが、これって「前提が間違えているので、間違った結論しか出てこない」っていうことなんですけど。

https://note.com/gashin_syoutan/n/neff4b6f98597


北原みのりさんの「会議」
懐疑(うたがうこと)的なオイラでした(笑)。


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