座頭市
この記事に頂いた五輪さんからのコメント。
五輪さん「確かに足短いし、・・・」。
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勝新太郎でおなじみの『座頭市』は、盲目の侠客である座頭の市が驚異的な抜刀術で悪人と対峙する時代劇。 映画だけでなく、テレビでも放映されました。
Wikipedia によれば、
『平家物語』を語る琵琶法師には盲目の人が多く、鎌倉時代の頃から職業人としての団体である座(組合)が設けられるように。江戸時代、この平曲(へいきょく)は下火になりましたが、座は、盲人団体として幕府の公認と保護を受けるようになります。
『平家物語』に関しては
あるいは、オイラの
琵琶法師の称号には位階「検校(けんぎょう)、別当(べっとう)、勾当(こうとう)、座頭(ざとう)」の4つがありました。
つまり、座頭は琵琶法師の中で最も下っ端を表す称号だったんですね。
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ここからようやく、なぜ、五輪さんのコメントから座頭市の話になるのかの説明。
実は、高校時代、あだ名をつけるのが上手な友人がいて、オイラを座高イチと呼んでいたんです。理由は簡単、オイラの座高が高かったから。
当時、授業中、内職をしている生徒にチョークを投げる先生がいたのですが、その友人が言うには「お前がそそり立っていれば、チョーク当たらずにすむな」って。また、席替えでオイラが前の方に座るようになると、「黒板の字が見えないんですけど、後ろに座っている人が」などなど、ずいぶんとひどいことを言われたものでした(笑)。
それ以来、「座ると背が高く見えるタイプなんです」がオイラの定番のネタに。あれから半世紀、座高イチも年をとりましたが、身長175㎝、座高100㎝は健在です(苦笑)。