⑥気づいてほしいこと。
誰が『宗教』を作れと言ったんですか?
ブッダですか?
キリストですか?
マリアですか?
シヴァですか?
ブラフマーですか?
天照大御神ですか?
天御中主ですか?
誰も言ってませんよ。
簡単に言うと
『教え型神道』は啓示が来たなど、予言などや聖典と呼ばれるものが主であり。
それを元に開祖や教祖などが信者に教える訳ですよね。
確かに『未知の力』などで病を治せる人も居ただろう。
『未知の力』で先を見る事が出来た人も居ただろう。
『未知の力』で人々を助ける事が出来た人も居ただろう。
でも
『貴方に啓示などを与えた人は誰ですか?』
『名前を言いました?本当の名前は簡単には口にしませんよ。』
『善ですか?悪ですか?善悪の概念は立場により変わりますよ。』
『狂人には善悪ありませんよ狂ってますから。』
『宇宙人?居ますよ。でもそれが自分にとって善なのか悪なのかも話しただけじゃ分かりませんよ。人だって同じでしょ』
『利害関係が一致するなら善悪だって変わりますよ。』
『こんな物質社会なら尚の事コロコロ変わりますよ。』
『何故?誰かが言った事を調べもせずに裏も見ずに信じるんですか?』
『考える事を想う事を放棄したら楽ですか?それで最悪な結果になっても。』
『善も悪も同じ力は使えますよ。』
『祈りを捧げて貴方は救われましたか?』
『お布施をして貴方は救われましたか?』
『貴方のお腹を満たす物はなんですか?』
『貴方の喉の渇きを癒すのは何ですか?』
『貴方が病気になった時に使う薬は元々何から出来たんですか?』
『貴方が身に付けている物は元々、何から出来たんですか?』
『貴方が住んでいる家は何から出来たんですか?』
『貴方が乗っている物は元々は何だったんですか?』
『貴方の衣食住は元々何だったんですか?それを加工するには何が必要なんですか?』
『人の力や知恵も当然必要です。』
でも根本を忘れていませんか?
『教えを伝える人が偉いんですか?』
『教えた人が偉いんですか?』
『救った人が偉いんですか?』
『確かに教えてもらい、救ってもらえたらそこに心が動いたなら感謝、ありがとうを現す事は大切な事だと想います。』
では
『根本に感謝していますか?』
『ありがとうを伝えていますか?』
『根本は何も言いません。』
『根本はでも平等に光を与え、水を与え、食物を与え、風を起こし、生物を育ませます。』
『何も言いません。』
『時して根本は破壊を起こします。それによって、そこに被害を及ぼします。』
『でも、根本は再生も及ぼします。』
『人がする破壊とは違います。』
『根本の破壊と再生、人の破壊と再生』
『同じに見えて全く違います。』
『人の破壊は根本さえ再生不能にする程の破壊もあります。』
ならば
『人は必要ですか?』
『必要だと想いますか?人は必要じゃないと想うかも知れません。』
でも
『根本には人が必要なんです。』
『だから根本は我慢して我慢して』
『傷ついても破壊されても』
『それでも『人』に恵を与えるんです。』
『知恵とはなんですか?』
『Dですか?』
『フクロウですか?』
『宇宙人ですか?』
『違いますよ。』
知恵とは
『自然の『恵』を『知る』事です。』
更に言うなら
『地球を知る事、この惑星を知る事が、この惑星の仕組みを知る事。』
『それが本来の知恵なんじゃないでしょうか。』
確かに
『教え型の神道も必要でしょう。』
しかし
一歩間違えれば
生長の家や統一教会やプロテスタントとカトリックなどの様に
『分断して争いの種を蒔くんです。』
国菌である麹や色々な菌達は何かいいますか?
水は何か言いますか?
大地は何か言いますか?
川にゴミを捨てても、山に不法投棄しても、海にゴミを捨てても何も言いませんよ。
でも
⑦へ続く。