3行日記: 謎も多いが
角川の雑誌『短歌』七月号を求めてきたのはネット歌枕発掘プロジェクトの結果発表があるからで、それだけならそのページだけ見ればよかつたものの、まあいろいろあつて、だな。しかしこの結果発表、謎も多くて、といふのは発表されるのは「開催期間中に毎週紹介される「今週の一首」」「最優秀作品」「次点」と公式のnoteにはあるものの(無論、発表次点の予定であることはわかる)、雑誌には「次点」は存在せず、代はりといつてはなんだが「準賞」「現代歌枕賞」「特別賞」といふのが最終週作品と今週の一首のほかにある。 「次点」は最優秀作品には残念ながら選ばれなかつた「今週の一首」なのではあるまいかといふのが一番ありさうな線だけれども、さうすると「次点」と記念品がかぶることになるのだが、さて。