英検1級(最終回)~面接~
はい、こんにちは、ガルルです。
この前、好きなアーティストの配信ライブを見ました。
人数を減らして、オフラインでライブ、それをライブ配信+アーカイブって感じでしたね。
やっぱり対面もいいですけど、お酒飲みながら、部屋でバカみたいに歌いながらの配信ライブも捨てたもんじゃないですね。
さて,先日、英検一級の面接に行ってきました。
留学から帰って以降、まともに英語を対人で話していないガルルは、毎日震えながら、準備を進めてまいりました。
とはいえ、インターン、遊び、バイト、、やること?が多い大学生には、勉強する時間がありませんでした。(言い訳oz)
なので、試験3日前に模擬試験面接をやった時は、ほんとに悪寒がしました、まだ夏なのに、冬一番を感じました。
英検一級って、他の級と違って、割とフリートークみたいなとこもあるんですよ。
まず、面接カードの五個のトピックから、一つ、任意のものを選んで、それについて、2分スピーチをしゃべって、そのあと、面接官に深堀されるっていう。
だから、結構、ノリでいけると高をくくっていました。てか、対策しようなくねと、思ってました。
が、これから、一級を受ける諸君に告ぐ。
そんな愚かな考えは捨てて、普通に、少なくとも、1次試験後から、毎日、10分でも、練習しなさい、と。
10分でいいから。でないと、前日、絶望のなか、徹夜だから。
え?どうやって対策するだって。
いい質問だ。
さて、英検の面接のトピックというのは、大体、テーマ別に大きく分けることができます。
私が思いつくのは、大まかに分けて、①環境問題、②(国際)政治、③経済、④死刑など、倫理系、⑤労働問題、⑥時事問題、、、えとせとら。
① グレタさんになりきりましょう。How Dare!!!!?の精神です。
②③ そもそも、受験者は、結構、小中学生もいたりするので、別に、高度な解答が求められているわけではありません。こういう系のトピックの時は、焦らずに、無難な答えで大丈夫です。論理的であれば、また、しゃべり続ければ、基本的にオーケーです。常識的な知識を、誇張せずに、自分の言葉で伝えましょう。(できれば、普段から、ニュースを見ましょう)
④ 私は、アメリカで、Forensic Psychologyという、法心理を学んでいたので、ここら辺の単語は、難しいのたくさん知ってますので、頭よさそうに見せることができます。自分の得意分野を一つもっておくと、トピックも絞りやすいでしょう。ただ、あんまし、込み入った話過ぎると、面接官も学者やその道のエキスパートではありませんから、ついてこれなくなります。平易な言葉で、簡潔かつ論理的に伝えましょう。
倫理系は、死刑がうんちゃらかんちゃら、正義がどうたらこうたら、、、みたいなやつが多いです。見てわかるように、別に正解はありませんので、自分の考えを伝えましょう。繰り返しますが、平凡で大丈夫です。
⑤⑥ 割と、身近な、というか、よく、日本のニュースで取り扱われるような内容ですね。普段から、日本語でもいいので、なんとなくでも自分の意見を持っておきましょう。個人的には、こういう系が一番、答えやすいのではないでしょうか。割と、決まった正解がある気もするので。
ちなみに、今回はCovidの話出るかなー、と思ったら、出ませんでしたね。みんな答えられちゃうからですかね。
上記にあげた限りではありませんが、とにかく、出るトピックは、限られるので、対策ができるんですよ。
しかも、頻出のテーマの中で、一つ得意分野を作っておけば、それ関連の質問なら、たいてい、ペラペラ話せるようになれます。まず、トピック選ぶのに1分て短すぎひん??ってなるので、だいたい、「これを選ぶ」みたいなものを作っておくのが得策ですよ。。
だから、英語云々の前に、普段から、世の中のことにしっかり意見をもつようにして、自分の興味があることを深堀りしましょう。
とはいえ、英語の試験なので、これらを英語で伝える練習が必要です。
これ、意外と、アドリブでやるの、むずいんですよ。話す内容にそこまで、縛りがないから、簡単そうに見えるんですけどね、2分でスピーチしろと、いざ言われると、難しい。
だから、毎日、一問ずつでも、問題集をやりましょう。
旺〇社の問題集なら、全部で、50コ問題がありますので、十分対策できますよ。
ただ、注意点としては、解答集が完璧回答すぎることです。
純粋なそこの君。惑わされないでください。
例えば、二分間で3つの理由を理路整然と連ねるなんて芸当、なかなかできたもんじゃありませんよ。
大体言えて、2個か、たとえ、3個いっても、たぶん内容が薄くなるだけです。
だから、欲張らないで、模範解答を真似するのではなく、自分の言葉で、簡潔に、論理的に述べましょう。
いわんば、解答は、参考にする分には勉強にはなるので、しっかりと読んではおきましょう。
他にも、Webで検索かければ、予想トピックなんて、無限に出てくるので、どんなものでも、対応できるように、いろいろ、トライしてみてくださいませ。
さてさて。
とうとう、英検1級まで登り詰めてきたわけですが。
英検全体の感想としては、正直なところ、真の英語力を見るには、不十分だなと思いました。
結局、検定である以上、級によって難しさを変えなくてはいけないので、違いを作りますよね。英検の場合、それが、たいてい、単語力になります。
だから、ある程度、基礎的な英語力があれば、単語帳、勉強すれば、割とある程度の点数はとれるんです。
今回の面接でも、語彙の部分で、私も、少し、スコアが落ちていました。
割と、語彙力は見られています。たしかに、英語は語彙力みたいなところはありますね。
ただ、あるYoutubeで、ネイティブが言っていましたが、一級の単語は、彼が、普段使わないような、古い英語ばかりだそうです。(リスニング問題もちょっと不自然だっていってました)
私は、大学で、事情があって、英語で授業を受けていて、論文とかを英語で読むときに、一級の単語はそれなりに見かけますし、役に立ってます。
ので、すべてが無駄ではないですし、目的があえば、使える英語になりますね。
でも、真の英語力の診断をしっかりとしたければ、TOEFL iBT が私は一番だと思いますね。
いまだに、就活で、TOEICが重視されてますが、TOEFL iBTの方が正確な診断になる気がします。ただ、値段は張りますが。
とにかく、英検を受けるなと言っているのではなく、英検をとるために勉強して、見事、合格をつかみとったなら、満足せずに、もっと、自分の英語に磨きをかけるべきだし、もし、落ちたとしても、落ち込む必要はなく、また、少しずつ、自分のペースで、楽しみながら、英語を学んだらよいのではないでしょうか。
こんな痴話を聞いてくださりありがとうございました。
これから、英検に挑戦される方、応援してます。
少しでも、記事が皆さんの参考になればと願います。
ではでは。