自己紹介(その④)
そんなこんなで月日は流れ、23の時に大阪へ転勤となりました。
と、転勤と書いていますが厳密には転籍して他社へという感じでした。
当時、私を採用からバイヤーまで育ててくれた恩師が
「地元(大阪)に戻って自分でやりたい」
と、いいだしそれについていくことにしました。
会社としては直営店からFCの仕組みとしてやっていくようなので自分も直営からFCに移ったということになりました。
当時の大阪はちょうど2010年ちょい前ぐらいだったでしょうか。
イッケイケでしたね、ほんまに。
大阪でもど真ん中に展開していたのもあり、まー売れる売れる。
あっちゅーまに3店舗、ぽんぽんと出来ました。
でも
ここでもやはり痛感するんですよね。
ビジネスっていうのは甘くないことを。
約6年ちょいで倒産という形で終わりました。
会社は倒産、給料未払いというゴタゴタを超えて大阪を後にしました。
そこからはプータローです。
アパレルで一生食べていくぞ!
一生服屋や!
と、意気込んでやってきましたがぽっかりと穴が開いてしまった感覚でした。
好きだけでは食っていけない
何度も書いていますが、実際に痛感し夢だけ語っているだけではだめなんだなと実行していくようになったのは30手前からでした。
遅い。
非常に遅い。
自分の人生での悔いといえばこのタイミングです。
そこから約1年ほどぼーっとしながら過ごし
2次流通である「リユース」の世界へどっぷりと浸っていくのであります。
リユースの世界のお話は次の機会にします。
本当に
長い