モンゴル語の秘密
「最初の母音しか発音しません!」
衝撃の事実を来蒙して半年後に知りました。
きっかけは漫画喫茶です。
漫画喫茶は、日本に留学していたモンゴルの方が経営している場所で、毎週土曜日の午後に日本語を学びたいモンゴル人とモンゴル語を学びたい日本人を集めて、交流会+プチ勉強会が開催されています。
私はほぼ毎週そこへ通っています。当然ながら、そこではいろんなモンゴル人と出会うことができます。学生、日本へ働きたい社会人、日本で留学していた方など。
ある日、高校と大学を日本で過ごしたモンゴルの方とそこで出会いました。いつものように雑談のような、勉強会のような交流会を過ごし、途中で発音についての話題になりました。
日本人「モンゴル語の発音が難しい。」
モンゴル人「日本語は母音を必ず挟むからね。」
日本人「そうなんです。モンゴル語は早くて間の母音の発音が追いつかないですね。」
モンゴル人「最初の母音しか発音してませんからね。」
日本人「。。。(まじか。)」
モンゴル人「男性の音と女性の音を習ったと思いますが、最初の母音の後は全部同じなので発音しなくても通じますよ。」
日本人「。。。(まじか。)」
この事実はこれからの僕の語学勉強にとても大きな影響を与えるでしょう。
これから習う全ての語学で、このようなルールを早めに知りたいと思いました。