「肩のインナーマッスルが切れた」 父親は趣味でアームレスリングをしていた。そこから発展してパワーリフティングに移行した。 要は腕相撲選手権からベンチプレス選手権へと移行した。 ベンチプレスを中心に筋トレを進めていくうちに、肩のインナーマッスルが切れてしまったようだ。 「コラーゲンを飲んで安静にしたら治るかな」 治ると思うが、またベンチプレスしたら切れるだろう。 私はこうアドバイスした。 「他の部位も鍛えないとまた切れると思うよ。」 専門的に話すべきだったかは定
最近読み終わった本 amazon kindle unlimitedに加入しているので適当に良さげな本を読んでます。 部下だけじゃなく、同僚や友達、家族にも適応できる考え方だなと思います。 コーチング 手法について厳密なマニュアルを提示しているわけではなく、簡単な制約に基づいて、各自アレンジを加えられるところがいいなと思いました。 あとは簡単に手を付けられるところ。 あまりにも知り合っている人に対して、コーチング をするのは恥ずかしさが邪魔をするかもしれませんが、思っ
あなたは何ができますか? ある会社の社長さんから頂いた質問です。 知人の繋がりで話す機会がありました。同職種です。 「私はお客を不機嫌にさせずにリハビリができます。」 と答えようと思いました。やめました。 もっと専門的な事、ここではリハビリ関係での特徴を問われているのでは。 と思ったからです。 日本業務時代に教育担当の先輩から”臨床心理士か!”と冗談で呼ばれていました。 診療時間の半分以上を問診と傾聴に使う場面が多かったからだと思います。 私よりも数倍の時間を
多くの個人は診断名までは及ばない健康状態の問題を長年抱え、いざ気づいた時には不可逆性のところまで落ちている。 病院に来た時に出会っても、可能性が限られている。回復する振り幅が限られている。手遅れだと感じてしまう。もうそんな状態に会いたくないと何度も思う。 より多くの個人の健康状態の水準を上げたいと思う。 医療の天井を引き上げるのも大事。天井を引き上げるのも必要で、世の中の健康を支えていくと思う。 今まで私が経験した症例に必要だったのはおそらく天井ではなくて、 ありきた
モンゴルで理学療法士をやっていて感じたことをICFにしてみると。 ・心身機能構造 筋力:主観的に強いと思う。5Lの水を女性が楽々運んでいる。 可動域:わからない。 バランス能力:わからない。 認知機能: モンゴル人は語学習得能力が世界一だという噂がある。また、メモを取る習慣があまり無く、電話番号もその場で覚えている。 感覚機能: 主観的にいいと思う。自動車運転に際に空間把握能力が高いと感じる場面だ多々あった。ギリギリ走行で結局接触しない。 ・活動 移動:徒歩とバス、
来年の1月にボディビル and/or フィジークコンテスト in mongoliaに出ます。 ネガティブ要素 短い任期(2年間) 非英語(モンゴル語) 専門用語(理学療法士) 環境(海外生活) ポジティブ要素 スポーツ隊員がコンテストで優勝してから活動が活性化したらしい。 職業柄身体について熟知している。 健康寿命を伸ばして活動限界を長くできる。 運動によって頭の働きが良くなる。 食事が安定して自分が安定する。 見た目の説得力。 2年という期間で、非
緊急帰国してから10日が経過しました。 モンゴルに帰りたいと思うようになっています。 不思議です。そうならないと思っていました。 なんでか。 自分の場所がある。家、職場、コミュニティ。 日本に無いわけでは無いですが、今の場所はモンゴルにあります。 自分にとっての今がモンゴルにあります。 感情が感じられる。 接客の作業感は多少ありますが、マニュアル以外の要素に溢れていました。 表情も豊かでした。 アクシデントがあった時に特に感じられます。 当時は少し煙たい感も感じていま
日本に一時帰国をして1週間程が経過しました。 地元で過ごしています。 久しぶりに実家にいます。 頭にモヤがかかったような感覚になってきて危機感を感じています。 モンゴルにいる時は常に緊張感の中で生活していました。 外出する前の準備。 忘れ物をした時に面倒くさいことになるので入念に準備する必要があります。 外出中の緊張感。 物乞いの頻度の多さ。 スリの多さ。 喧嘩に巻き込まれると道具を普通に使用してくるのでこっちも何かしら持つ。 買い物中の緊張感。 車がないので持
「え?何?」 何を言っても、どれだけ遅いスピード、明確なトーンで話しても必ずこのように聞き返されるパターン。 そしてその後は質問とは見当違いの答えとプラスαの一言がお決まり。 以前は、よく聞こえなかったのかな?と思っていました。 でも最近気づきました。 質問にはそんなに答える気がない事を。 聞いているのはその話で自分が分かっているワードや領域。 答えるのはその話で自分が分かっているワードや領域。 つまり質問は聞いてない。 このように会話が進む人の特徴はプラスαの
「筋トレしてて肩のインナーマッスルが切れたんだよね。」 「パワーリフティングしている人はみんな切れてるらしいよ。」 「インナーマッスルはいらないらしい。」 地元に帰ってこんな残念な声を聞きました。 とても残念です。 人体に搭載されている物に不必要な物なんてほとんどありません。 不必要なものは進化とともに退化していきます。尻尾とか。 こういった声に正論ですぐに返してもなかなか受け入れてもらえません。 答えを求めているようで、どうやら正論を求めている様子ではないようです。
某ウイルスの影響ですべての派遣隊員が帰国になりました。 私も現在日本にいます。 モンゴルのケースですが、出国の二日ほど前に決定事項が周知されました。 バタバタで帰国準備をしました。 この件に関して、当事者達はSNSで情報拡散をしてしまい、事務所からご注意を頂きました。当たり前ですよね。 私はなんとか気持ちを抑えてSNSを更新しませんでした。危なかった。笑 この件に関しては世間に出回っている情報以上のものは私達は分かりません。 出回ってもすべて想像から生まれた情報だと思
患者さんのよだれを拭く。 患者さんの目やにを取る。 脇汗とか関係なく介助して歩かせている。 頭や顔を撫でながら患者さんの話を聞く。 これらすべて、ゴム手袋やマスクなどの付属品は装着していない。 こんな光景がモンゴルでは当たり前に見られている。 衛生的、感染症、気分的など、日本人が見たらいろいろ思うところはあると思う。 私もそうでした。 時が経つにつれて、すごいなあと思いながら見ています。 いつから日本は冷たくなったのだろうか。 かと言って私がそれをできるわけではな
筋トレって本当に素晴らしいと思います。 なんでやらないんだろう。と思う時がとてもあります。おそらく職業柄。 友人やそのまた友人によく言われます。 「どこそこが痛くて直したい。」 「足の親指が曲がっちゃうんだよね。」 「肩こりがすごくて、、揉んで欲しい。」 「朝起きると体が痛いのはなんで?」 全部を解決する答えを僕は知っています。 A:筋トレ 様々な書籍で筋トレのポジティブ要素についてが描かれているので詳しくは語りませんが、筋トレ最高とだけ言いたい。 世に出回っている
動作をやらせてうまく出来ない場合、どうするか。 痛みや不安定感を動作に感じていて、その原因を探しアプローチをする場面には、仕事柄よく遭遇します。自分が治療する場面、他者が治療する場面。 例を出すと、 歩き方に問題を感じたセラピストが口頭で修正を加える場面。 「踵から着いて、体が横に振られないようにしてください。」 「背筋をピンとして歩いてください。」 「腕を振って歩いてください。」 「前を見て歩いてください。背中が曲がっていますよ。」 スクワット に問題を感じたセラピ
傾斜台が物置に使われている画像。 傾斜台を何に使うのか。 ここはリハビリテーション室です。 もしここが家やカフェなど運動と関係のない場所であった場合はなんら違和感は無いでしょう。 それは傾斜台への認識が異なるからです。 運動が提供される場で、運動を提供する人がいる。物も使い方にバリエーションを持っている人がいる場合、傾斜台は間違いなく物置にはならないです。 これを見たときに憤りや失望といった感情は出ませんでした。 ただ、知らないだけなんだと、バリエーションが少ないだけな
汚くならないように段ボールが敷いてあるエレベータの床。 エレベーターの床の模様の意味が無くなってしまった。 綺麗なものを綺麗な状態に保つためにすること。 次のために整備する、掃除すること、準備すること。 どっちがいいかは一概には言えませんが。 可愛いがために汚い物に触れさせないケース。 大人の世界観の中で育つ子供。 「17歳までの体験が偏見、人生観の大部分を形成する。」と誰かが言ってました。 競争社会で負けを知らずに育つ人は少ないかもしれません。 喧嘩が弱い、部活で