疑問に思っているが正論は求めていない問題
「筋トレしてて肩のインナーマッスルが切れたんだよね。」
「パワーリフティングしている人はみんな切れてるらしいよ。」
「インナーマッスルはいらないらしい。」
地元に帰ってこんな残念な声を聞きました。
とても残念です。
人体に搭載されている物に不必要な物なんてほとんどありません。
不必要なものは進化とともに退化していきます。尻尾とか。
こういった声に正論ですぐに返してもなかなか受け入れてもらえません。
答えを求めているようで、どうやら正論を求めている様子ではないようです。
いまだに十分な対処ができない問題の一つです。
疑問に思っているが正論は求めていない問題。
そんな時は話を量的に100%聞くようにしています。
この作業はかなり苦痛です。
明らかな間違いだと分かっている議論を自分の意見を出さずに聞き続けます。
特に身体に関する部分は専門分野なのでかなり苦痛です。
しかし正論で黙らせるよりずっと後味がいいです。
しかも受け入れもよく、ちょうど良いところで話が落ちます。
疑問です。
疑問に思っているが正論は求めていない問題をもっとスマートに解決したい。