CKD食事療法中に家族全員で楽しめるタピオカドリンク
一時ほどの勢いはありませんが、至る所にショップが立ち並ぶタピオカドリンク。実は、CKD食事療法に適したスイーツだということが分かりました。その理由は美味しいだけではなく、満腹感も得られる点にあります。
タピオカドリンクがCKD食事療法に向いている理由
タピオカドリンクがCKD食事療法に向いている理由は、タピオカの成分にあります。すなわち、タピオカの主成分はでんぷん(炭水化物)で、たんぱく質が非常に少ないのです。
参考に100g当たりの成分をググるとこんな感じでした。
〇タピオカ100g当たりの成分
・たんぱく質: 0.1g
・カロリー: 346kcal
・ナトリウム: 1mg
・カリウム: 48mg
【出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)】
CKD食事制限で摂取量が厳しく制限されているたんぱく質、ナトリウム(塩分)、カリウムがかなり少ないのに対して、カロリーだけはめちゃ高いことがわかります。
また、実際に食べてみるとタピオカはもちもちした触感で、お中にたまる感じがあるので、飲料にタピオカが入っているだけで、得られる満腹感にはかなり違いがあると思います。
タピオカドリンクの注意点
流行のタピオカドリンクはミルクティ+タピオカですが、ミルクティだと、牛乳由来のたんぱく質が心配なので、CKD食事制限中の方にはジュース系がおススメです。
私たちが飲んだのは、マンゴーサイダー+タピオカでミルク感は全くありませんでしたが、タピオカとの相性はばっちりで、美味しかったです。
ミルク系でなくても、タピオカって合うんですね!今度はタピオカを買って、自宅でオリジナルドリンクを作ってみたいと思います!成功したら、またレシピをご紹介させてもらいます。
タピオカドリンク店に行ってみよう!
CKDの夫と、私たち家族は別のおやつを食べることが多いですが、タピオカドリンクはみんな一緒のお店で選んで食することができて、楽しめるのが良いなと感じています。
もし、CKD食事療法中で、普段、ご家族と同じ食事やおやつを楽しめなくて、ちょっと寂しいなと感じている方がいたら、タピオカドリンク店に行ったり、自宅でオリジナルタピオカドリンクを作ってみるのはいかがでしょうか?
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