【障害児イクメン】リハビリ(PT:理学療法士)にて立位台に初乗り
新年度に向けて「行動変容」をキーワードに、バギーなしでの登園などに取り組んでいます。
今回のリハビリ(PT:理学療法士)は、PTさんが立位台を用意してくれました。私も立位台は初見なので、代表的な立位台製品のリンクを貼りました。
ビープロン
https://www.p-supply.co.jp/products/index.php?act=detail&pid=383
乙武洋匡さんは、義足プロジェクトの記事にて、「L字型」と「I字型」の問題と題して述べています。
立てない、歩けない人は、椅子に座る「L字型」の人生を送ってきました。立位台を使うことで、立位姿勢が保持できるため、「I字型」生活も可能なことを意味します。これまで大人が立位姿勢保持をしていたのが、器具を使うため、長時間の立位保持が可能になります。人手も削減できます。
「I字型」生活に不可欠な立位台(起立保持具)の支給を実現するには、医師と自治体の2つのハードルがあります。
・ハードル1:医師が許可してくれるか?
こちらは、PTが専門家の観点から医師に進言すれば良いので比較的低いハードルです。
・ハードル2:自治体の許可してくれるか?
立位台は、車椅子などと異なりマイナーな装具であるため、役所のOKがでるかが未知数です。お値段も235,000円(税抜き)と結構高額です。
補装具の種目
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shinsho/hosougu/shumoku.html
余談ですが、立位台を英語でプロンボードと言います。Proneとは、うつ伏せの意味だそうです。勉強になりました(^ ^)。
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