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【難病児・障害児イクメン】時間創出術①なんでもやる!からの脱出
障害児(難病児)子育てと仕事と家事の3つを両立することは難しいことです。1週間の仕事と育児の時間配分は、おおよそ次のイメージです。
●仕事:平日1日7時間の週35時間。(1時間の時短勤務)
●育児:平日1日4時間、土日1日6時間の週32時間。
最初は、育児時間を低く見積りすぎてしまい、心身を壊したことがありました(><)。
子どもが風邪ひいたり、リハビリや装具作成、検査入院などのイベントも負担でした。
そのため、家事に手が回らず、家の中が散らかっていたり、汚れていると自己肯定感が低くなり落ち込みます。
いわゆる悪循環ってやつです。
そこで、これまでの反省から「なんでもやる」から「やらないこと」、「減らすこと」に徐々にシフトしていきました。
減らすこと1:通勤時間
保育園の送迎、会社の通勤、子どもの通院の3つが重なると1日の移動に費やす時間がムダと感じるようになりました。
そこで、在宅勤務になれば、その分勤務時間が増えると上司に提案し、子どもの通院がある日は在宅勤務できるようになりました。
これまで1日休暇を取らないと子ども通院ができなかったのが、在宅勤務なら午後半休で済むようになりました。
おかげで有給休暇が足りずに年度末に欠勤がなくなりました。
減らすこと2:掃除
在宅勤務が会社に認められるようになったのがきっかけがで家事代行を検討しました。
ちょうど恋ダンスでも話題になりました、テレビドラマ『逃げ恥』(逃げるは恥だが役に立つ)が放送された時期でした。
しかし、家事代行を頼むには、2つのハードルがありました。
1.心理的ハードル
お手伝いさん的な人を雇うなんて、お金持ち家庭限定という強い意識がありました。
2.不在時にもお掃除してくれる家事代行業者
ドラマ『逃げ恥』からの勘違いでした。留守中に家事してくれる業者が少ない、もしくは有料なことです。
鍵の預かり管理を嫌がります。
そこで折衷案として来るときは家にいて、お掃除してもらっている間に私は家を出る。
家事代行さんが帰るときは、郵便受けにカギを入れて帰る運用です。
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