#30 『マーケティング戦略』〔第6版〕』 和田充夫他 / 有斐閣 2022
こんにちは!
会社のモヤモヤを読書で解きほぐしたい
40代ワーママのKです。
主に仕事用に読んだビジネス本の記録を
投稿しています。
今日の本『マーケティング戦略』は、最近私が視聴しているオンライン講座の教科書です。
なかなか骨太な、大学や企業研修でも採用されている本なのだそうですが。
こちらのマーケティングに特化したオンライン無料学習プラットフォームMARPS(マープス)に出会って、全14回のマーケティング戦略理論講座の動画を視聴しながら、楽しく読み進めることができています。
ちなみにこのサービス、会員登録無料、参加無料のオンラインセミナー配信なのです。アーカイブ動画もあり、投影資料ダウンロード、まとめ記事まで利用可能なのです。
なんてユーザーにやさしいのでしょう…
時間と場所の制約を受けずに、気軽に始められて、自分のペースで続けられる環境が整っていると感じます。
そして、講義してくださる同社池田社長の、お話のわかりやすいこと!そして楽しそうなこと!
とにかく広いマーケティングの世界、マーケターに必要とされるもの。まずその全体を示したうえで、こういう必要性から今この部分を学んでいますよ、という説明から始まります。
毎回の講義も必ずその説明があり、今日は全体のうちこの部分の話ですよ、前回の内容はこんなでしたね、というかんじで進行し、初学者にもとてもやさしい設計なのです。
そして内容も、毎回、知的好奇心を刺激されます。いままで断片的・参考書的な知識しかもっていなかったところに、時代の流れに沿った市場とマーケティング業界の進展、その背景、豊富な事例、理解に必要な周辺知識まで、すべてが流れるように繋がって提示され、すうーっと頭に入ってきます。独学では、絶対学べない内容です。
視聴を重ねるにつれ、次が楽しみになってしまって、休日には朝昼晩でアーカイブを4回分一気見したことも…。
一回一時間で、内容は盛りだくさんですが、教科書に沿って進むので予習(はほぼしてないんですが、悪い受講者です)復習もスムーズでした。
これまでマーケティングに関しては、断片的に本を読むくらいで。
端的に言えば”お客様が欲しいと思ってくれて勝手に売れていく”その仕組みをあれこれ考えることだと、ぼんやりと理解しつつ、具体的には、アンゾフの製品・市場マトリクスだとかPPMだとかマーケティングの4Pにファイブフォース???自分のなかで、全く上手く飲み込めずにいました。
いつか、まとまった勉強がしたいな…と思っていたところ、noteの投稿で偶然見かけたのがきっかけで、この講座に出会えました。理論を体系的に学べて、本当によかったです。
そして、教え上手な先生に導いていただくことの贅沢さ、学びに時間を割ける幸せ、インターネットの有り難みをひしひしと感じました。心から感謝です。
【読書メモ】
今回は、読書メモはありません!
とにかく、MARPSのマーケティング戦略理論講座視聴を全力でお薦めします。
【追記】
2024/10/10視聴開始、2024/10/20 全14回終了しました👏👏👏
改めて感じたのは、これはマーケティング「戦略」理論の講座だった、ということ。(本のタイトルにもそうありますね・汗)
過去、広告やSNSやDMやプレスリリースや、いろんな施策を試してきてはいましたが、何を目指して、何を獲得するために、それをしていたのか、ということを頭の中に図を描いて理解できるようになりました。
そして、売れるために欠かせない「売り場」づくり。自社はサービス業なので、お客様との接触ポイントをもっともっと大事にしないといけないと感じました。
周りの人にどう伝えたら、そのことを理解して一緒に行動してもらえるかな?
今後の課題です。試行錯誤してみます。
ではまた。
今日は本のメモではなく、MARPSの紹介になってしまいましたが、これは関心あるかたには本当にお役に立つと思います!
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
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