ガーデナー(庭師)養成講座 第6期 第14日~工程管理@生垣刈込編 Day2~
前回から突入した『工程管理@生垣刈込編』。
全3回を予定しているコンテンツの今回は2日目です。
前回は、notoでも紹介しましたが、初回ということで、講師の細川も一緒になって工程設計を行い、その上で、その工程に添って進めていただきました。
前回の最後に、皆さんで打ち合わせを行っていただき、細川もアドバイスをしながら、極力皆さん自身で工程を組んでいただき、さらにリーダーやタイムキーパーといった役割も決めていただきました。
その工程に添って、それぞれが役割を担いながら、作業を進めていただきます。
前後半に分けて、前半終了時点で休憩を入れつつ、前半の振り返りと後半に向けた改善点の擦り合わせを行いました。
前半が終了した時点で、工程通りに順調に進んではいました。
ただ、皆さんの中にあったモヤモヤが「チーム内の連携」でした。
それぞれの役割を淡々とこなすことによって、予定通りに進めることはできたものの、周囲の進捗にまで目配り気配りをすることはできず、結果として手持無沙汰になる瞬間があった。
そのため、後半はその点を改善点として、声を掛け合い連携することをテーマに取り組んでおられました。
その結果、後半は、傍から見ても明らかにスムーズに進んでいると感じられました。
「工程管理」というテーマだけに、どうしても「工程通りに進めること」に集中しがちです。
もちろん、しっかりと工程を組み、その工程通りに進めることは大切なポイントです。
ただ、実際の現場では人が動いていますから、そんなに思い通りに行くものでもなかったりします。
そういうときに、いかに軌道修正しながら、当初の予定通り完了させることができるのかが腕の見せ所。
そういう意味では、今日、ひとつの良い形になっていたのかな?という印象を持つことができました。
最後は皆さんで次回の工程設計。
今回は、講師の細川は基本的に口出しせず、皆さんで工程を組んでいただきます。
最終日は完全に皆さんにお任せで進めていただきます。
どんな最終日になるのか、楽しみです。
★第7期の講座、今後の体験講座等のご案内は、ガーデナー養成講座Twitterでも告知予定です。
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