ガーデナー(庭師)養成講座を振り返る~第7日 生垣刈込編~
ガーデナー養成講座 第7日。
今回の実技は、生垣の刈込を実施しました。今回チャレンジしたのは、マサキの生垣です。
ちなみに、初めてチャレンジした生垣の刈込、皆さんの仕上げがコチラです!綺麗に仕上がりました!
また、座学は、樹木の病気や、樹木につきやすい虫について学びました。
それでは、コンテンツをご紹介します。
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≪午前の部≫
・マサキの生垣の刈込みと剪定
講師の細川がまず生垣の最上部の位置を決め、その上で皆さんにはそのラインに沿って各自刈込を進めていただきました!
刈り込んだ後は、仕上げの剪定をし、丁寧に仕上げを進めていただきました。
刈込は、刈った葉くずが細かくなるため、掃除も含めて効率良く作業を進める方法を、細川の現場での経験を元にアドバイスしながら進めていきました。
≪午後の部≫
・道具のメンテナンス、刈込鋏の研ぎ方
・害虫や病気の種類と対策
虫や樹木の病気に関して、細川実体験や現場で遭遇した虫のリアルな話などを踏まえ、対処法をお伝えしました!
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今回もワンポイントを!
生垣の刈込におけるポイント
・生垣の側面を作るときには上から作る!
・天端(最上部)を作る時、フェンスなどの動かない物が後方にある場合、目安として共通認識をしておくと、ブレずにラインを取ることが出来る!
・掛かり枝(切った枝や葉が、枝に絡まって留まっていること)は木の幹を振って、落としながら作業を進めると良い!
今日の刈込みの実技、みなさん、以前に立木(コニファー)の刈込をしたときに比べてスピードが速くなっていて、迷い無く作業を進めておられ、講師の細川も驚いていました!
皆様の学ぶ姿勢や意識の高さ、樹木に対する探究心の表れでしょう!!
このガーデナー養成講座では、講師が逐一アドバイスをしてくれる環境ですので、
「これもありなんだろうか?」
「今までとは違った感じにしよう!」
「先週とは違ったやり方を試してみよう!」
など、思うままにやってみて、自分に馴染むやり方を模索しながら、学んでいくことができるのも良いところかなと思います。
はさみを動かし、しばらくやってみて、手を止めて、悩んで、考えて、そんな時間が技術をより進化させてくれます。
また、講師からのアドバイスや仲間の意見も聞くことができますので、軌道修正も可能です!
そういう意味では、講師や仲間との関わりの中で、自分の成長に早く気付けるというのも、魅力の一つだなと、スタートしてみて気づいている私たちです。
次回も生垣の刈込の実技が続きます。
皆さん、余すところなく吸収していただければと思いますし、そのお手伝いができればと思います。
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