2024.04.06 NEW KICKS GREENPIA2024@大阪・服部鶴見緑地野外音楽堂
新年度1発目のライブ。
大阪服部鶴見緑地公園にある野外音楽堂にて開催。
ストレイテナー目当てで急遽チケットを購入し、お邪魔してきました。
ちょうど天気に恵まれ、春の空気を感じながらお酒を片手に音楽を楽しむ１日となりました。
ワタシは2019年の「Rocks Forchile2019」以来の服部緑地野音。
ストレイテナーも一緒だったようで、お互いに久しぶり。
アコースティックなんて、まぁ滅多にやってくれることがないので貴重な時間でした。Keishi Tanakaさんが行っているイベントで、彼に誘われてストレイテナーが出演となりました。本当にお誘いいただけて感謝、感謝です。
出演順はYOUR SONG IS GOOD → ストレイテナー →Keishi Tanakaの順。
桜が咲いて、ぽかぽか陽気のなかYOUR SONG IS GOODが始まりました。
インストバンドの良さですよね、この常に横揺れしながらグルーブに乗るっていうゆったり感。
音楽はコトバが要らないってこういうことだな。
ワンドリンク制だったのでお酒を一本交換し、後ろの座席でゆーったり聞き入り、終盤でストレイテナーを最前列で見るために前方スタンドエリアで準備。
ストレイテナーの出番。
ワタシはホリエさんの目の前、最前列をおさえました。
アコースティックのセットリストは、なかなかのレア。
SEもワンマンの時のではなく、アコースティック用のSE。FESSY以来、久しぶりに聴けたので感動。今回は、Silver Liningツアーで聴けなかった「SIX DAY WONDER」を聴けるかどうかが楽しみで仕方ありませんでした。
「俺たち、ストレイテナーっていいます」
よくぞ、大阪まで！日帰り大阪で来てくれました！ありがとう！！
とりあえず、「SIX DAY WONDER」が聴けた。
この曲はイントロから好きで、天を仰ぐレベルの感動。
そして貴重な「Blue Sinks In Green」が、「FREE ROAD」が聴けた。
メンバー全員が楽しそうに演奏する姿をみながら、ワタシもずっと彼らの演奏を見続けたいなと改めて感じた時間でした。
また、コールドプレイの「Yellow」、スピッツの「渚」をカバー。
いやー、ホリエさん単独で演奏しているのは知っていたけど…
メンバー全員の演奏で聴かせてもらえるとは、なんと有難いのでしょう。
ホリエさんが歌う「渚」の「まぼーろしよ、さめーーーないでーーー」の声色がめっちゃ透き通っていた。本当にきれいな歌声でした。
今回は全体的にホリエさんの歌声の伸びがすごかった。
服部緑地野音には音量をはかるメーターが設置されており、大きすぎると警告されるようで…彼らはそのメーターがあることを知り、音量を気にされているような様子でした。
ホリエさんも、警告レベルが出たときにマイクから少し外れていたような…？
リハでは警告されなかったのですが、やっぱり本番でかつ自分の楽曲となると声量が上がってしまいますね。ホリエさん自身も「大阪は声が出るねー」とコメントしていました。ぜひに歌声を届けてください、待っています。
そして、予想だにしていない「FREE ROAD」。
曲が始まったとたん、「！？」という自分の中での戸惑い。
ここで、これが聴けるなんて。日比谷野音を思い出すじゃないか…
あの夢のような空間の再来か、と。この曲も語りだすとキリがない。
「EVERGREEN」から「MAGIC WORDS」の間はセッションすることで間髪入れずに演奏をされていたのが印象的。終盤です、もう終わっちゃうよーと言われているかのようでした。
トリはKeishi Tanaka。8人体制での演奏で、音が分厚くてよかった。
優しい人柄がにじみ出ており、メロディーに歌詞に優しさを感じられました。
前半早々に客席までおりて観客とのゼロ距離な姿に驚きつつも、トリにふさわしい「この1日が最高の音楽ともに締めることができた」と思わせるパフォーマンスでした。
ここで衝撃的だったのが、ベースのサポートをしていたのがLUCKY TAPESを抜けたKeityだった。
以前、梅田シャングリラで彼のベースを見て以来、姿を見ることなく脱退したことを知った。もう彼の姿をみることは無いだろうと思っていたから驚きを隠せず…
本当は後ろの席でのんびり見ようと思っていたけども、近づいてみたら彼の姿でそそくさと下手側に移動。いやぁ、ここで見れるなんて思ってなかった。
ストレイテナー好きの知り合いが増えて、一人で行っても声を掛けてもらえる環境になって、とても幸せでありました。
彼らを見ることはしばらくお預けですが、月１くらいはライブに行かないと干からびてしまいそうですね。
運よくいけば、次はメトロック大阪。外れたらサカナクションです。