QOOPIE ONEMAN LIVE NAGOYA@大須ell.SIZE
名古屋のインストバンドQOOPIEの演奏を聴きにちょっと名古屋まで足を伸ばしました。
ワタシはインストバンドのワンマンを観たことがなく、過去にとあるフェスでカルメラ(今は活動休止中)を見たことがあるのみ。ゆえに、初見でワンマンで観に来るなんて、以前のワタシだとありえないことでした。
きっかけは友人からのお誘い。もともとインストバンドには興味があったため、良いバンドがいると誘われてSpotifyで聴いてみることに。
ワタシに刺さったのは「O.D.D」だったのですが、これは生で聴いてみたいと思ったがゆえに、いつのまにかライブハウスにいたって訳です。
彼らの拠点は愛知県名古屋市。
Gt.Seisuke Watanabe、Gt.Kazuki Kato、Ba.Masafumi Tsuji、Dr.Kino Tomidaの4ピースバンド。
はじめは「インストバンドのワンマンって体感時間的には長く感じるのだろうなー」と思っていたものの、そんなことはなく体感時間は数分でした。
Seisuke Watanabeさんのギターは技術って感じがして指先の動きがとても細やかであり、大胆にみえて繊細さを感じる。
Kazuki Katoさんのギターは楽器と一心同体という感じの演奏。エネルギーを込めて弾いているというのがひしひしと伝わる。
2人のギターはいい意味で自由、かつ自分を表現している感じがして、それを支えるのがMasafumi Tsujiさんのベース、Kino Tomidaさんのドラムといったリズム隊の存在。
Masafumi Tsujiさんのベースは的確さがありながら、手さばきがとても早い。とりあえず、指が細くて長いのでベースをするには強みなんだろうなーって思いました。
Kino Tomidaさんのドラムは、彼の身なりからは想像できないくらい力強い演奏。打数の多さと技術、でも本人はとても柔らかく可愛らしいキャラクターであるのが魅力。
まさに歌を歌うように楽器を操る。
どこか耳に残り、かつ口ずさめる楽曲が多い。
彼らの活躍はまだまだこれから。
まずはサマソニ東京1日目の出演が決定。
そして、タワレコにて全国流通盤の販売が開始となる。「MODERN TIMES」と題し、今までの楽曲の再録と新曲が収録となる。
「MODERN TIMES」を引っ提げて対バンツアーが決定。
彼らの地元・名古屋にSeisuke Watanabeさんがリスペクトするthe band apartを呼び、東京では地元の先輩バンSuspended 4thと対バンとなります。
とりあえず、初見のワタシですら「すっご…」てコトバを失いました。
この夏、いろんなところで活躍されて益々駆け上っていくバンドだと思います。まずは、サマソニ東京にて彼らの雄姿を見届けたいですね。
今後が楽しみなバンド。また聴きに行こう。
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