「半年間継続ライティングコーチ」第2回受講レポート
京都くらしの編集室 江角悠子さんの
「半年間継続ライティングコーチ」
https://w-koharu.com/writingcoach
第1回ではブログを続ける方法について、とても濃い指導をいただいた。
「こんな人に届けたい」というイメージをしっかり持てた記事は
書きやすかったし、実際にアクセス数も多い記事になった。
江角さんの適格な指導のおかげだなあ、と実感。
いい先生に出会えて本当に幸せ!!
第2回の講座では、2月に取材したチョコレート店の
紹介記事の添削と解説をしていただいた。
☆お店紹介記事の書き方
江角さんが指摘してくださった、気になる点
① お店や商品の写真と説明文の順番が逆
→ 写真があって、その下に説明文があるというのが大事。
読者の興味がつながるし、読みやすい。
② 曖昧な表現や数字化されてない情報がある
→ 「こんなところにお店が!」って、どんなところなのか不明。
“閑静な住宅地” とか、“にぎやかな駅前通りを1本入った路地” とか
とにかく事実を具体的に書く。
「こだわりの商品を厳選」では何種類の中から選んでいるのか不明。
商品は何種類お店に置いてあるのか、数字で表すこと
③ 取材した人にしか分からない貴重な情報が抜けている
→ 実際に現場で知ったことや感じたことがあるのに、書けていない。
お昼前に取材に行ったが、ピーカンナッツキャラメルチョコは完売。
「それそれ、そういう情報すごく貴重ですよ!
“日によっては完売することも” とか
“ピーカンナッツキャラメルチョコ希望の方は開店直後がオススメ” とか
実際に行った人のリアルな情報が、読者さんは嬉しいんです」
④ 同じ言葉の重複
→ ご夫婦で経営されているお店なので、お二人にお話をうかがった。
それぞれが同じ "嬉しい” という言葉を使われている。
が、何について "嬉しい” と表現されているかは違っていた。
「単語のダブり、もったいないです。1つ1つ具体的な内容に書き分けて。
住宅地に素敵なお店がある幸せ。お客さんとの何気ない会話がある幸せ。
どんな嬉しさや幸せがあるのか、しっかり伝えましょう」
添削していただいて、自分が見落としていたことに沢山、気が付くことができた。読者がどんな情報を得たいのか、もっとしっかり考えて書こう!!
☆リライト記事に向けて
宿題として、江角さんの添削内容を反映して記事をリライトすることにした。また、前回の取材では聞き落としていたことも結構あるため、再びお店へ取材に行くことにした。
取材&リライトの前に、整理すべきこと
① 再取材で聞きたいことを洗い出す
② 遠方に住んでいるなど、実際に行かれない読者への気配り(オンラインショップのご案内文を追記)
③ ショコラティエのプロフィールを確認、リライト記事に反映させる
まとめ
添削と解説をしていだたいて、あらためて、不出来な記事だなあと痛感した。ライター講座でも教わったことが、ぜんぜん実践できてないじゃん!と自分に突っ込みを入れながら、レポートを書いた。
“お店紹介記事を読む人の気持ち” がちゃんと想定できていないんだなあということも気づけた。
大切な情報を具体的に分かりやすく、でも楽しい文章に。
「このお店、行ってみたいな!」と思える記事にリライトするぞ。