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売り方改革「D2C」(2020年8月3日日経朝刊より)

ひとこと:ネット時代の下剋上

アマゾンキラーと呼ばれたShopifyの、コロナ禍での伸びが著しい。

「2020年の事業計画はたった今、デリート(削除)する」今春、創業者のトビアス・リュトケは幹部陣に宣言した。
当初の拡大戦略を撤回し、「小さな商店が生き残るための機能作りに集中した」(副社長のリュック・ルベスク)。

大規模商店が一等地で拡張していく時代でなく、個人とダイレクトにつながるネットの経路がより太くなっていく予感。

先日こちらの記事(売らないお店、都内2店舗)で紹介したB8taは、その流れの中間を行くようなイメージでしょうか。

その他の注目記事:

★バーチャル株主総会、参加しやすさが課題に

ひとこと:企業間の取り組みの分かれ道

来年以降は通常の開催だから、今年は仕方なくオンラインでやった。改善の必要も感じない、ということでなく、これを新常態とする動きが多い。

参加者側からも「いいことづくめ」との声があり、各所でオンライン化が進んでいますが、株主総会に関しては特にその流れが強くなりそうです。

★建設xIT コンテック脚光

ひとこと:重厚長大+IT

コンテック 建設(コンストラクション)とIT(情報技術)を組み合わせた新しい技術。ネット上での設計から完成までのプロセス管理や、紙ベースだった図面のデジタル化などがある。先行する米国は2010年ごろから活発化。日本では国土交通省が16年からITで生産性を高める「アイ・コンストラクション」を推進している。

タイヤxIT=都市計画ビッグデータ収集、という構図も以前にピックアップされていましたし、ファクトリーオートメーションも広がっています。

コロナで人力を避ける流れは、無人化/効率化の流れを確実に加速しています。

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