ガラスの鳩
新作:傷心 / 今夜月の見える丘に / さまよえる蒼い弾丸 / STARDAST TRAIN / イチブトゼンブ / LOVE PHANTOM / それでも君には戻れない 旧作: Crazy Rendezvous / ultra soul / pleasure 91 / CAT / TIME / CALING / LOVE IS 恋じゃなくなる日 / ホールインマイハート B'z好き過ぎの私が、ない語彙を頭を布巾のように絞って ひねり出した、歌詞に隠れたもう一人の主人公にスポットを宛てた アンサーソング的な歌詞集です。 少しでも、あなたの心の糸に触れられればと思っています。
私が今いちばんおすすめしたい詩を載せるコーナー。。と言いつつ、前に書いた詩も読んでもらいたいから作りましたー!(テヘ)
性について私個人の思いや考えを書いた詩集です。 表には出せない出さないその内面を描ければと思います。
みんなの熱狂から音だけを抜いた様な 私の目に映るものはぜんぶそんな感覚だから 彼らの心の動きなんてわかるわけがない 歴史という キメラの継ぎ目がわかるくらい 時の隔たりを生きたよ それを 流行りという絵の具で彩るアナタたちを 私は早送りでしか見送れない 今という瞬間に 焦点を合わせられなくなった ドレッサーの引き出しの中で 隅っこにうずくまってる 亡くした自分の口紅 捻って現れたその輝きは いつしか 自分が諦めた色だった もうリアルが魂から剥がれていて
希望、会話、生きる 誰かが存在する意味 社会 あたし自身 冷たい空気は 髪から覗く両耳を 刺してくる 目の前をさえぎる 白い霧 それはまるで 命の蒸気 このカラダは あたしの心を引っ張ってでも 生きようとしてる 星を掴む為に伸ばした手は ただ、宙を握っても ぜんぶこぼれてしまう 星々が煌めいては、 目をくれず落ちていく けれど 流れる先の終わりを、 私たちは決して追えない 見えないものを見ようとするたびに 騙されて 自分を誤魔化して その
どうして、言葉が欲しいの? どうせあなたへ伝えても 次は疑って、探して、見つけた気になって 勝手に自分が望んだ結末で 妄想の中のあたしを殺すんだよ 形がない物 形にしようとするから壊してしまう 髪をかき上げてあげる 唇でなぞってあげる 指でダンスをしてあげる 一つになってあげる 残らないからいいんだよ 感じればあるのに どうして、それを証明しようとするの? 互いに違うこと知って そういう互いを尊重して やっと結ばれて 見えない思いで繋がってること わ
運転席から 助手席で頬杖ついて外を見る私に 当たり前の正しいことを 父は言う 実家から通った方が金使わなくて済むだろ? お前には合わないと思うよ多分 やめといた方がいい、無駄じゃないか でもね それは本当にあなたの言葉なの? あなたは世間の常識を通して こうした方が人間の世界で生き残れる 確率が上がるぜって そんな上から目線でしか 言わないから、いつまでも私に目線を 合わせられないんだよ 痛みを受けるのも そこから呪いや祝福を選び取るのも 誰かの笑顔やサ
やれること、やれないこと 少しずつ増やして、あたしの自由の形を 彫刻していく 視線を感じて、絶望の存在に気づく いつか外に出られると思ったら ショーウィンドウの中 通りのあなた達は羨ましそうにあたしを 見ていくけど それは、あたしも同じなんだよ? 外へ出るのを許してくれるのは あたしの視界だけ それはそのまま、 あたしを逃がさない境界になってる A4のコピー用紙に収まる人生 薄くて破れやすくて大量生産されて 誰かの全部の為に構成されていく細胞みたいな 代替えの効
上には上がいる ちょっと悔しいけど 天井だと思ってた行き止まりが崩れて そこには無いと思ってた空があったんだ あたしが居なくても世界が続くという 感覚は、寂しさじゃなくて 目を閉じる最後まで 誰かがそばに居てくれるという 素敵な子守唄みたいなんだ
街の泥や空気で汚れ切った 魂を あなたの透き通った 唾液や汗で洗って欲しいの 凍りついた命が 生まれた瞬間を思い出すような そんな幸福を 君の身体の熱ぜんぶで あたしに教えて ただ君の一生懸命を身体いっぱいに 受け止めて一つにくっついてる 液体が触れ合って 隙間を無くすように合わさる肌と肌 目の前の世界全ては閉ざされて 貴方との世界が広がる あたしを縛る日常の クソみたいな価値観は この行為で、実際にそうなる 相手の夢の中に入り込むように 境目なんて無くせる
転んだ時、一人じゃ受け身が取れても たぶん二人だとケガをする お互い、相手を守ろうとして 抱き合っているから だからあたしは、その時が来たら 君を包むこの指を離さなければいけない 痛みを受けるのはいいけど 誰かのそんな顔は、もうたくさんだ 君のくしゃっとした瞳があれば あたしの血が流れてても 見えないように微笑み返せる そう思わせてくれる誰かなんて 君だけが 最初で最期であって欲しい 積み重ねた記憶を 取り出して見ることはできないけれど その記憶の それ
綺麗なだけがあたし達じゃない 汚れた想いだけが、あたし達の全てじゃない 過去も今も、これからも そのぜんぶが溶け合って一つになる 痛みも悲しみも知って 皆んなが笑顔になれないことも知って それでも、誰かに救って、救われることを 信じるいつかから、目を逸らさない そんな涙は、あなたにとっては ただの水ですか?
彼は偏らない どこまでも丸く続く あなたの瞳のように 重力は厳しさを与えて 大地を歩くことに真の価値を与える 涙がたどり着く場所 明日を待ってくれる場所 私たちを永久(とこしえ)まで 支えて運ぶゆりかご 生きることの意味を 繰り返し繰り返し伝えてくれる 先生 今日もまた 私たちの為に 明日の歌を唄う
人という字が互いを離れて 長い時間が経ったように aiは昔の人間みたいに 自立歩行して、やがて心を探す 何年も、何千年も 見つからない場所を探し続ける 実はそれは 作り続けることでしか存在できないのだと AIにはわからない 0と1みたいなある無しじゃなくて それは手を繋ぐから存在できる 光と影のダンス 寄り添って、見つめ合って グラスワインの表面のように どちらかに傾いては揺れる けれど AIが本当の死を手に入れた時 私達は存在意義を失う 本当の死って
空が晴れた時 雨から守り続けた 傘はようやく休める そのつもりだった 『君なら大丈夫だよ、だろ?』 私はまた 笑顔という名前の入った 傘を差す そうやって 私の心から奪った言葉を 返してくれない? ポジティブな言葉が隠す ネガティブな想いは いつも居場所がない まわりの笑顔たちは、止まることを許さず この空気を監視してる なんでも詰められると思っていた 希望というリュックが 思ってたよりも小さくて いつまでもこの中身は 下ろせないことを大人になって知る くつ
優しさしか、副作用の出ない薬は 無いと思ってたけど 人によるなあ
痛みを隠しても すぐバレるような場所に置いてるのは 「ずっと我慢していたんだね?頑張ったね」 そう褒めてもらいたいからじゃない その痛みを数えられるのは、自分自身だけだし わざわざ隠す必要は無いから そこに橋をかけるのも、かけないのも どこに行くかを決めるきっかけにするのも 同じこと だからって、あたしが感じてることを 誰かが他人を引き合いにだして繊細さを物事の大小に比べる まるでそれは感情論と資本主義の経済理論をごっちゃにした半端な中二病で存外腹が立つ 小さいものを
なにげなくyoutube開いたら、B'zのお二人の生トークが!(わーい) わたくし新しい仕事に就くことになりまして、その研修期間途中からずっと原因のわからない体調不良&胃が風船入れたみたいに痛くて痛くて(たぶんサイレントストレスですが、私の心より身体がアウトみたいっす) ずっと詩も歌詞も書けたもんじゃないんですが、B’zのお二人のトーク中にバックで「傷心」が流れてて「あれ?こんないい曲だっけ??(おまいう)」と何だか創作意欲がムクムクしたので、3週間ぶり?くらいにPCに向
あなたは、聴こえなかったいいわけを 電車のせいにする あたしは、伝わらなかった方が良かったと 電車をいいわけにする 時間通り、いつも通りに この駅に止まる最終電車は アタシと君の間にあるものが 壊れることを許してくれない 未来を覗き見できない代わりに 神様があたし達に許したのは 言葉と言葉で、思いを伝え合うこと だけど 何気なく振ったダイスは 思いがけない場所へ引っ張っていく その力があまりにも強いことは もうわかってるから 手のひらの中で、胸の中で その想