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ゴミ拾い💊お薬PTPシート㉓カロナール
(2024/02/09のゴミ拾い)
◆カロナール(成分名:アセトアミノフェン)
まだ入ってるのに4錠も落ちていました。もったいない!笑
皆さんご存じだと思いますが、解熱鎮痛剤です。
しばらくカロナール供給不足が続いてたことありましたが、今はもう安定してるのでしょうか。
今もインフルエンザが猛威を振るっているようなので、カロナールの処方は増えていると思います。
昨年、一昨年は「コロナ第◯波でカロナールの需要逼迫」のような記事が出ていましたが、発熱はむやみに下げない方がいいので、もとが健康体の人はあまり使わない方がいいですね。
薬の効果が切れたときにまだ治っていなければ、体はまた熱を上げなければなりません。それを繰り返すのは体にとっては負担です。
治そうと思って熱を上げてるのに、薬で熱を下げることは治癒反応を阻害すること。
発熱、鼻水、咳や痰など、様々な症状は治そうとしている過程です。
小児のインフルエンザ脳症も、実はインフルエンザウィルスが原因なのではなく、解熱剤を使い方が原因とも言われています。
(アセトアミノフェンはインフルエンザの時に服用しても大丈夫ということになっていますが。ロキソニンやアスピリンなどはNGです。)
我が家は極力、解熱剤は使いません。
(症状や様子はしっかり観察し、必要があればもちろん対応しますよ)
本人の治癒力で治しています。その方が早くすっきり治る気がします。
「風邪の効用」の記事でも書きましたが、たまに熱を出すのも体にとって必要なことなのかもしれません。しんどいですがね(^^;)
本日もお読みいただきありがとうございました。
薬に頼らない薬剤師・漢方養生アドバイザー® 吉澤あかね