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総裁選考- 年金問題

今日、総裁選が終わって岸田さんが総裁に決まった。まだまだ議論が聞きたかったのになんだかとっても残念。野田さんがどこかの討論番組で、最近は同じ党内でも話をする機会がないから総裁選で色々議論ができて楽しい、といったような事をおっしゃっていたけど、総裁選じゃなくてもこんな風に公開討論の場があってもいいんじゃないかと思う。(テレビの討論番組とかあるけど、こんなに実のある議論ってなかなかない気がする)

さて、総裁選が終わってしまって今更という気もするけど、私の思うところを記録する意味もあるので、もう少し総裁選関連のテーマで書いていこうと思う。

年金については河野さん以外は現行の年金システムを維持するという意向のようだけど、本当に今の年金で安心な老後が迎えられるのかとっても心配。という事でちょっと調べてみた。

老後2000万円問題について大体どういう計算かわかったところで、ん?ちょっと待って。このシミュレーション、住居費が1万円ちょっとで計算されてる?それでも2000万円足りないってことは、老後も住宅ローンが残ってる世帯や賃貸の世帯は全然足りない〜!今でも年金で生活できないお年寄りが多くいること、物価が上がるとマクロ経済スライドで実質的な年金が減る事を考えると、安心して老後を迎えられるとは思えない!やっぱりこれは河野さんの主張する通り年金改革が必要だと思うけど。制度が維持できるかじゃなくて、国民が安心して老後を迎えられる事が大事。

そもそも経済が萎縮しちゃってるのは、みんな(企業も個人も)が将来を不安に感じてお金が消費や投資に回らないから。その不安をどうにかしないと経済は回らないんじゃないかなぁ。


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