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kentaro
2017年1月19日 20:20
-じゅうひくご。-平日の夜、ラブホテルは盛況だった。かろうじて残っていた一部屋に私はrumiと背を向け合い座っていた。rumiに聞きたいことは山ほどあるが、なぜか言葉を出せずにいた。...なんで仕事を依頼してきたのか。なぜそこまでして手袋が欲しかったのか。...なんで指がないのか。ちょっと動揺している。別に興味本位で聞く訳ではない。どうでも良いといえばどうでも良い。身体