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オンラインで疲れたら、Cozyroomで休憩を。

オンラインの場で5分程度の休憩というと「音はミュート、カメラはオフ」というのが、観られていると落ち着かないし、声も自宅だと環境音とか気になりますしということで、良いのかなと思っています。

オンラインでの休憩もデザインしたい

ただ、ファシリテーターとしては休憩だからもっと休まってもらいたいし、できればですが、ちょっと交流もしてもらいたい。そして、休憩明けに場をもっとよくしたいと思ったら、休憩中に参加者の方にちょっと講義・ワーク中をどう感じたかフィードバックをもらいたいと思ってしまいます。Zoomなどで、公開でフィードバックをもらうのもできなくはありませんが、そこらへんは、こそっと聞くのが私のスタイルですw。

そうなると、SpatialChatというのもありですが、いろいろ課金モデルの問題などでおすすめしづらくなってしまったということもあって今回は「Cozyroom」を紹介します。

特徴は「カメラ画像」ではなく「アイコン」

しかもアイコンはみんな同じ。そして、そのアイコンが「顔」っぽくて、しゃべると口がぱくぱくと動く。さらに、配置できるオブジェクトがリラックスにつながる「木」とか、「ソファー」とかがメインなので、休むのにちょうどいい感じなのです。

ファシリテーションのポイント

オンラインの場では意図的に「休憩の練習」という時間を撮っています。。オンサイト(リアルな場での集合)の研修ですと、休憩の仕方は各自どうするかは決まっているかもしれませんが、オンラインでの休憩はまだ慣れてないと思うので…という感じの前振りをして、Cozyroomで休む練習をしてもらいました。

1.認知を促す。
 ソファーの画像にアイコンを乗せると、これまたなんか「座っている感」があるんですよね。ちょっとみなさんも好きな椅子見つけて座ってみてください。という感じで伝えます。

2.アイコンの説明。
 カメラ画像がないので、ちょっと緊張度が下がるし、何か記録したり、見せられるものもないので、休憩の要素ばっちりです。アイコンが口をパクパクさせているのを見せたりして、

3.木々を立てる。
 各自で画面に好きなオブジェクトを配置できるので、軽く遊ぶ気持ちでオブジェクトを作ってみてください。ということでやって良い範囲を促す。

休憩の仕方を練習するというのは変わったことだと感じると思いますが、オンラインでの行動範囲は怖さもあってか、なるべく何も触らない…となったりしがちなので、率先してはみ出すことをファシリテーターがやってみましょう。

次回の自分が紹介するツールはある意味、現時点では最高のコミュニケーションツールかもしれないと思う、Oviceについて話しまーす。

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