はじまりとつながりと(確定)
これは、DevLOVE Advent Calendar 2019「それぞれの10年、これからの10年」の4日目の投稿です。
これを書く日に体調不良でなかなか書き始めることすらできない感じで寝込んでいたのも、何か運命的だなぁと思う12月4日です。
タイトルは「はじまりとつながりと」と登録した時に決めました。10年前の「はじまり」と今も広がっていく「つながり」が全てだなと思えたからです。10年前よりも以前は、知っている人は知っていますが、割といろんなものに「流される」人生でした。もちろん自分なりに目標も自分は何ができるのだろうと悩みながらは進んでいましたが、「対話」というものに自分の軸を置ける様になり、ファシリテーターという役割を持てたのはDevLoveが参加者同士で話すことを、その範囲に入れてくれたからでしょう。
対話界隈自体も「ただ話すだけ」というものから、もっと価値のある対話へ…や。より濃い時間を過ごすという舵きりもおきましたし、そこからもっと、自分らしく、もっと自然な対話へ…という変遷もおきたりしました。このあたりの話も語るとながり道のりなので、今日は「いろいろあった」ということにしておきますが、その中で「その場から得たものが現場での行動として起きる」「きかっけになる」というのが、私自身の一つのポイントになっていきました。つらい現場から離れた問題意識のあるメンバーで気持ちよく語らって、戻ってまたつらい現場で変わらずに仕事をする…。それがなんか嫌だったのです。そこからいろんな模索を経て、自分も現場に変化が起こるフォーカスして仕事をするようにしました。つまりその「はじまり」がここにあったんです。
そして、組織の外での「つながり」が自分の経験も豊かにしてくれました。いろんな場にファシリテーターとして参画させていただき、つながりのつながりで「ここはどこ?」というような場にも(笑)。ファシリテーションも変化も、その場が選んだ「方向」があり、それぞれが違うので、一般的な「良い」が見せられなくて、「つながり」による「信頼」から「体験」へと繋げられるのが一番助かりました。だから常に新しい「接点」には向かう様にしました。新しい事でも、場でも、急に無茶ぶられても、全部応える。そうすることでつながりの「密度」が増すし、広がりもまた…。
これが自分の10年。
そしてこれからの10年は、「はじまりとつながりと」を多くの人に届けたいという想いがあります。何かをはじめようとする人の力になりたい、つながりを渡したい。とある方のオフィスを活用させてもらって「試す場」という簡単に試してみることができる空間を作りました。弟子活という「きっかけ」と「つながり」を見せる活動も始めました。なにより「ファシリテーション」という「促進」と「人と人の間にあるものを扱う」ことを伝えて、その人の場で使えるものを本人が生み出すお手伝いをしたいと思っています。
このアドベントカレンダー のおかげで決意表明ができた気がします。あまり自分のことを語るのは得意ではないので、良い機会をいただきました。
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