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集合とリモート参加が混在している会議でのファシリテーション

そろそろ出社もあったり、リモートもあったりな状態になってきたので、会議も集合している場所にリモートで参加する人もいるという、割とオンライン会議でのアンチパターンと言われる「ぼっち」というか「疎外感」ができる感じになってきました。

その状態での会議はよろしくないということで、集合でも参加者全員が自分の席から一人一人オンラインに参加するのが良いという方法もありますが、割とチームの人は近くに座っていたり、オフィスの中に周りを気にせず話すというような「音の問題」であまり現実的ではないという感じもします。

先日自分がファシリテートさせてもらった私も含めて5人の会議では
 ・3人がオフィスで会議室に集合
 ・1人が在宅でリモートで参加
 ・ファシリテーター(私)が在宅でリモート参加
という状況でした。

まぁ、すでにリモートが2名という時点で「ぼっち」ではないので、最初のアンチパターンとは少し違ってしまいますが、片方にオフラインで人が集まっていて、そこにリモートの参加者もいるという意味では同じと考えるとよいと思いますし、そもそものこの「集合とリモートの混じった状況」についての1つのやり方だとも思いました。

つまり「集合とリモートの混じった状況」ではファシリテーターがリモート側に居るというのが良いのではないかと。

そして、会議の見える化をリモート側の人がすることで一緒に参加している状態にできます。

実際にこの会議では私がファシリテートをしていましたが、話題的にブレストが必要になったので、もう一人のリモートで参加している人に画面共有してもらって、その人に意見の編集をしてもらっていきました。ある意味「モブプログラミング」と呼ばれる方法に近いですが、一番制約のある(ここでいうと「ぼっち」)ところを中心にすることで、いい感じになったということです。集合しているメンバーは大きなディスプレイと各自のPCの画面でその画面共有を見ていたようです。

集合側の声がどうなっているのか気になる方もいると思いますが、集合側は一人だけ音声を利用するようにして、他の人は音声機能をオフにする(これはマイクオフだけではなくて、ヘッドホンもオフにしないとうまくいかないことがあります)ということで行っていました。このあたりは場のセッティングなので、会議の最初に行う必要があって、一度そのチームのやり方が決まってしまえば、毎回やる必要はないでしょう。

この時に利用した通話ツールはGoogleMeetsでした。

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