iPadで会議のメモを取る話
普段は100円均一の落書き帳を3冊持ち歩いて、マイホワイトボードペンも持ち歩いて、そしてiPad Proも持ち歩いて、どこでもなんでもどんな時でも割とメモを書き取る毎日です。そんな感じでいろいろな時に書いていて、先日、リモートの会議でiPadで書いていたら「聴きながら書くのって慣れが要りますよね」という話になりました。自分でもなんとなく書き留めていたので、こういう風に書いている…基本みたいな使い方がありそうだったので、まとめてみました。
iPadで書き取る時はPROCREATEという絵描きアプリを使っていて、まとめや結果を書いているというよりはプロセスを書き取るようにしています。と、その書き取り方法の話はまた今度にして、今回は書く時の流れみたいなものを共有です。
動画の方がわかりやすいと思ったので、実際にどういう操作をしているかをタイムラプス動画にしました。
1.書いた後に移動できるので、iPadでは配置するところから描き始めるというよりは、描きやすいところで書いて、書いた後に動かせるという感じをまず認識しておきます。その上で、手が置けなくて書きにくいところで書く…以外は普通に見せたい位置で書いてます。
2.そして、画面いっぱいになってきたら、私の場合は、右上に縮小していきます。この時にPROCREATEだとレイヤーに分けると緑の背景のようにそのレイヤーだけが独立してしまうので、黄色のように下画面と結合を使って1枚として使っています。昨日的には入れ子にしてグルーピング可能ですが、その操作はちょっと操作が自分にとっては面倒なので、ペンをタッチすることだけでできる画面結合の方を使ってます。
3.そして左側にスペースを作りながら、全体は見えたままの状態で追加して書いていきます。小さくなっていく部分が意味のあるものだと書きながらわかっていればレイヤーを分けて書いて起き、縮小する時に「複製→複製したものを結合」して、残して起きたいものはそのまま見えない状態にして置いて起きます。必要な時にだす感じです。
この書き方で実際に会議のメモの様に取ってみたものが次の動画になります。内容は架空ですが、実際の会議の流れを使ってやってみました。
やってみてわかったのは、話が繋がって広がっている時には、縮小を使ってどんどん書き取って、話が止まって、深まったり、引き出していったり、構造として内容を囲ったり、線で繋いだりする時には、レイヤーを追加して文字色を変えて書き込んでいることが多いです。赤、青、緑…くらいまでのレイヤーを3つくらい重ねることはあります。最後の緑は、会議の決定事項に丸をつけたりして、「結果」として、つまりは議事録の代わりにして提出することもあります。タイムラプスをそのまま貼り付けることもあり、プロセスが見えるので良いという話もありますし、参加してなかった人には全くわからないということもあります。これは私の書き方が、その場に会議に参加している人の思考に向けて書いているものであって、後から見てわかることを重視していないからです。後から見てわかる様にする時は、テキストで追記したりする方が多くて、絵を書き直すというのは、それが必要だと思われた時だけにしています。
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