Zoomでのミーティングで使えるファシリテーション:場を見て回る(ブレイクアウトルームの様子を見て回る)
リモートでのファシリテーション勉強会を開催して、いろいろ学びがありました。その中でリモートの話し合いをなんの話をしているか見失ってしまう感があったので、ファシリテーショングラフィックを使って「見える化」しようと考えた(その様子は「iPadの絵描きアプリでZoomのリモート会議を見える化する方法」で)のですが、副産物として、Zoomのブレイクアウトルームという参加者を小グループにして話せるルームを作成する機能に対してファシリテートする方法が見つかりました。
ブレイクアウトに、ホストがファシグラ用のアカウントをルーム移動させていくだけのことなのですが、これは自分がミーティングのホストとファシグラ用とを使っていたからストレスなくできました。ファシグラ用は音声を設定していないので、音声での邪魔もしないですみました。そして実際に話しあいをしている中を眺めるように各部屋の参加者の表情が見れて、安心してブレイクアウトルーム後のセッションに進めることができて、眺めている感覚はまさにファシリテーターが各テーブルの間を眺めながら歩いている感覚がしました。
このことで、リモートでのファシリテーションでは、ファシリテーター自身がリモートの状態に向き合うという意識があると良いと思いました。普段身体的に得ているフィードバックをオンラインの世界の何のツール、操作で代替えするのかを意識するという感じです。
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