miro × Post-it®でリアルとリモートをつなげてみました
リモートでのワークでも、手書きとかアナログの感覚や、実際に手を動かして「書く」ということで得られる思考への影響もあるのではないかということで、実際に付箋は手で書いて、書いた後はそれをリモートの共有の場で扱えるようにすれば面白いかもしれないということで試してみました。
使ったのは、オンラインホワイトボードのmiroと、付箋といえばポストイット®ということで、付箋を取り込むアプリのPost-it®を使ってみました。
手順はこちら
1.付箋を書く
2.付箋をPost-itで画像取り込みする
3.取り込んだ画像をPCに送る(まだmiroに直接共有はしてない)
4.PC側でmiroに付箋画像を取り込む
こちらに手順動画も起きましたので、参考にどうぞ
以下、画像でも説明をします。
1.リアルに付箋を手元で書く。
2.Post-itで取り込む
3.Post-itの共有機能でPC側に渡す
Post-itの優れているうところでもありますが、付箋1枚1枚を画像として扱えるようになるので、共有機能でZipに圧縮して共有をしました。余談ですが、受け渡しが楽なので、私はiPadとMac book AirでAirDorpを使っています。リモート会議とかではそういうデータの受け渡しとかもスムーズにできるといいので、オンライン・ファシリテーターはそういう手をいくつか持っているといいですね。
4.PCでmiroへ画像を取り込む
Post-itから渡されたZipファイルを展開すると中身はこんな感じで、PC側では「notes」フォルダの中に1枚1枚入っています。
それをドラッグ&ドロップでmiroに渡すと、その先はmiro上のデータとして、複数人で編集共有しながら扱えます。サイズはでかめですが、取り込んだ状態でドラッグすると全指定できて、まとめてリサイズできます。
以上、リアルとリモートのいいところを使えないかなという試みでした。後はこれを多くの人でやる場合にどうするか…。全員にPost-itをインストールしてもらう…というのはかなりハードル高そうだなとは思いますが、スマホ用のPost-itアプリもあるので、できなくはなさそうです。各拠点でワークを繋いで…というのはホストの人が付箋を取りまとめばいいので、やりやすいかもですね。
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