2023/01/14 @ THE BASE 峠道 風張峠

ずっとはれだったのに今週末は天気微妙。
天気予報的にふられる可能性大。開催はするけど状況に応じてコース変更するかもということだったので、天気を祈りつつ集合場所へ。

天気のことを気にしてたら出発ギリギリになって集合場所の到着もギリギリ。

集合場所近くのコンビニであわてて朝ご飯買って流し込む。

さすがに登るので、ご飯大事。念のためボトルは濃いめでつくっておいた。

出発するときの天気は全然快晴で、「え?ふるの?本当に?」って感じだったけど、多摩川サイクリングロードを移動しながら武蔵五日駅にむかうとちゅうで徐々に雲が。

登りは平気そうだけど、帰りはふってそうだねといいながらコンビニ休憩して風張峠へ。

個人的に都民の森までは何度もいったことがあるけど、風張峠までいったことはない。

大体都民の森でだんご食べてかえってくる。あそこからさらに登るとか考えたくないので。

でも今日はチャレンジ!踏破するぜ!と意気込んで向かう。

グループライドだけど峠は各自のペースでというルール。

最初のアップダウンが多い区間で大体前を引いてくれている人は3-4倍くらいでのペースでひいている感じだったので、行程の半分ぐらいまでは頑張ってついていったが、前半のアップダウンでちょっと出し過ぎたのと前日の疲れもあり、残り10kmを過ぎたあたりで失速。

もうちょいついてきたかったなぁとおもいつつ、こっからはマイペースで。

テンポ走はきらないぐらいの感覚でまわす。

大体いつも都民の森は数馬の湯を過ぎたあたりが一番つらい。

ここを乗り越えれば終わりが見えてくる。今回はいつもよりは数馬の湯前で余裕があったのけど、都民の森は最後の3kmが一番きついのでそこまでは若干押さえつつキープ。

なにより今日は風張峠まで一気に登るので無理しないように。

最後のいつもの辛い都民の森まで3kmはたんたんと回す。

まわそうと力むと上半身に無駄な力がはいるので、定期的に状態を伸ばして体の力を抜くようにしたりしながら。

この辺から雨がポツポツ降り始めたけど、本降りではないので、登るのに問題はない。若干余裕を残しながら都民の森の入り口をスルー。

「もうここで終わりたい、はいってだんご食べたい」という気持ちを抑えつつ、もうちょい登る。

ただ風張峠はいったことないので、どこまで登るかわからない。
いけばわかるだろうぐらいで登る。途中先行した人たちが折り返して戻ってきた。折り返して戻ってきたということはゴールはもうすぐそこのはずと思って回す。
私がもっている風張峠の情報は以下のみ

* 都民の森のちょい先らしい
* 駐車場の近くらしい
* 都民の森からあがって、ちょっとさがったところらしい

とりあえずキョロキョロしながら進む。
よくわからず、2,3個駐車場をスルーする。

「あれ?こんなに進むの?」と疑問を抱きつつも、道はくだり始める。
「ちょっとくだったところにあるっていってたな」という中途半端な情報を元に進むと、ちょっとじゃなくて本格的にくだり始める。

「あ、あれこれこのまま下るとやばくないか?」と思いつつも疲れているので若干考えがまとまらないままずいずい進んじゃう。

月夜見第二駐車場までくだったところで、さすがにおかしいと思って地図を見直すと、地図に風張峠駐車場がでてきた。

ここで最大のミスを犯す。

進行方向と地図の方向を間違えるのである。

まさかの。

「この先にあるんだ」と思い込むが実は逆で戻らねばならない。

そのあともガンガン下る。天候は一応本降りにはならないものの、ちらほら降っているせいで路面は完全にウェット。
そんななか下りすぎてさすがに不安になる。

月夜見第一駐車場までさらにくだったところで、「この先に風張峠があったとて、そのあと、もっかいこれを登り返すの。。。?」と。

下れば下るほど、ヤバい感じがしてきて、これこのままいくと登り返せないな。。。風張峠踏破できたとしても家に帰れないんじゃ意味はないしなという思いになり、いったんとまる。

場所的には月夜見第一駐車場からさらに下ってて、都民の森へは7kmぐらい登ることに。

泣きそうになりながらまた登り返すが、登りながら冷静になる。

折り返してきた先行組とすれ違っている。。。先行組ははやかったけど、そこまで差がついてないのにここまで下ってのぼりかえしてきたとはさすがに考えにくい。そもそもこんなに下るならそういう情報がありそうなものだが、そんなはずは。。。もしかして私は完全に目印をスルーしたのだろうか。。。と


そんな思いの中、スタッフの人から電話があり、「どこにいます?」と聞かれて、もしかしてが確信にかわる。

「いきすぎちゃったみたいで。。。」と伝え、いそいで戻る。

なんでおいら下っちまったんだと後悔しながらひたすら登る。ボトルを濃いめにつくっておいたのがよかった。

風張峠でスタッフの人はまってくれててたので、そこではじめて場所をしる。写真撮ってもらい、ランチに合流すべくくだる。

ランチは古民家カフェ 晴ノ舎で。めちゃくちゃおいしかったけど、散々登って下った後だったので、お腹ペコペコだったので速攻消えた。

雨はほぼあがってたけど、路面はウェットで、泥はねでドロドロになりながらも、武蔵五日駅まで安全にくだる。そのあとは順次よきところで離脱しながら解散。

いろいろあったけど楽しかった!
やっぱ奥多摩はよい!

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