2024/03/03 @ しもふさクリテリウム エンデューロ120分ソロ&クリテリウム

久しぶりのしもふさ!
今回はエンデューロとクリテリウムのダブルエントリーしてみた。
せっかく行くんだから、参加しないともったいない。

エンデューロは8時からで、2時間後の10時に終了。
そのあと表彰式を挟んで12時からクリテリウムなので、あんまり休む時間はない。

当日は6時過ぎに会場入りして、試走。
しもふさは1年ぶりなので、「あぁそういえば、そう、このコース、ゴール前わりと登るんだよな」と思いだしながら走る。

気温は思ったより寒い。走り出したら暖まるとはいえ服装にこまる気温。悩んだ末、上下長袖。振り返ると上か下半袖でもよかったかも。

しもふさのエンデューロの並び順は巡行スピードの自己申告制でならぶ。
40km over 、35km、30km という順番で当然早い人が前。
去年まではひよって一番後ろの30kmのところに並んでいたけど、今年はちょっと勇気をだして一番前のグループの後ろに並ぶ。

とりあえず付いてけるところまで付いてくぞ!と。周りに同じ女子カテの人もいたので、なんとなく近くによっておく。

恒例の安原監督の挨拶からはじまり、定刻より1分遅れでスタート。
監督の挨拶のおかげでスタート前の緊張が一瞬ほぐれるのでなにげに助かっている。

スタート直後はローリングスタートなので位置取りを考える。ちょっとずつ前にあがりたいが、今回は100人ぐらい参加者がいるので結構混雑してて悩ましい。1周回って悪くない位置からスタートのゴーサイン。

エントリーリストから同カテに2人飛び抜けて強い人がいることがわかっていたのでその人の動向を見ながらついていけるところまでついてく。

やはり位置取りもうまいので前に前にあがっていくことが視界にみえたので、真似てあがっていくが、なかなか思ったようには上がれないし、スタート直後で強度も高いのでついていくのがやっとなので徐々に後退してしまう。

数周して集団が落ち着いた頃にはおそらく第四集団ぐらいの位置。
わるくはないし、余裕をもてるスピード感。
同じ集団に同カテが3人ほどいるのが見えた。
そのタイミングで後ろから先頭集団がラップ。先頭集団後方に女子カテの1位、2位と思われる人が見えたので、頑張って追ってみる。
2周ぐらいは頑張ってついてみたが、かなり強度が高めでこのペースだと最後までもたないかなぁという感じだったのでいったん無理せず元の集団にもどる。

元の集団のペースだと、わりと余裕もあったので周りの様子をみながら走る。集団の中でも不安定な人や走り方が危うい人もいたので、そこを避けながら。上げ下げが激しい人は90分ほどたったタイミングでおちていく傾向があって、同じ集団で走れている同カテの女子は一人だけ。ここを頑張りきるとあわよくば表彰台か!?という状況なので、可能な限り安定を心がけてがんばる。
残り20分のところで先頭集団のラップ。先頭集団のラップはこれで4回目ぐらい。
これがラストかなぁとおもいつつ、乗るか乗らないか悩む。
初回のラップにのった感覚でいうと、あれであと20分は今の残りHP的には結構キツいだろうな、いけなくはないだろうけど。。。最後たれそうだなみたいな躊躇をしていると周りの人はもちろん同カテの人も乗っていくのがわかった。
あ、これはまずいとおもって乗ろうとしたけどタイミング的におそくて千切れてしまい集団には乗れず。
あわよくば落ちてこないかなとおもいながら最後まであきらめず走るが、やはりそこはみんな集団でいってしまい、最終結果としては第5位。

入賞はできたし、以前に比べてレースっぽい動きもでき、平均時速もだいぶはやくなったので満足ではある。最後の失敗は課題だけど、次回に生かしたい。

お昼ご飯をたべて午後はクリテリウム。

可能な限りストレッチしたりしたけど、さすがに足は重い。
とりあえず集団から千切れないことを目標に。

周回としては5周、7km強なのでだいぶ短め。参加者も9名なので、午前とはうってかわって人数も少ない。
周回数も少ないし先導バイクはスタート直後ある程度隊列ができたら、すぐ離れてゴーがかかる。

私以外も午前中エンデューロを走った人はいるが、クリテリウムにしかエントリーしてない人がほとんどなこともあり、スタートと共に一気に飛び出していき位置取りがはじまる。

とりあえずここで離脱したらもうあとサイクリングになっちゃうので必死についていく。

なんとか集団後方だが千切れずに位置は確保できた。2週目ぐらいにになると一定スピードは落ち着くが、それぞれの思惑がある位置取り合戦を繰り返す。さすがに集団後方は辛いので、前方に上がろうとするが、まぁそうやすやすとは上がらせてくれない。
よくて集団中盤あたりから後方あたりをうろうろする感じ。

3週目になりあきらかに強度がおちた。このあとを考慮して全員足をためてる感がわかった。まぁこのままいけば最後まで集団ではゴールできるかなぁ、ラストスプリントに絡める足は残ってないだろうなぁという感覚をもった。
このまま何もせず終わるのも。。。と思いながら走っているとなんとなく前にでれそうな空気感を感じる。

4週目は最後の周回を考えて当然誰も前を引きたくないため、集団内に牽制している空気もある。
これはもしやとおもって軽くふんで前に出ると「どうぞどうぞ」という感じで簡単に先頭にでれた。
よし、なにもせずこのまま集団後方でゴールするくらいなら一度くらい先頭をひいてやれ!と思い、5週目を無視して可能な限り引く。

目の前には先導のバイクしかいない風景がめちゃくちゃ楽しいなと思いながら走る。チラッと後ろをみたら当然かっちりついてきているので、ひかされちるのはわかっていたけど、それでも楽しい。

おそらくゴール手前の登りきったあと5週目開始直前ぐらいに一気にパスされるんだろうなというのはわかりつつ、とりあえず出せるだけだそうとはしる。

予想通り登り切りかけたところで横に人が並んだのが見えた。
悔しさもありつつ、なんか爪痕残せた達成感もありつつ、一気に全員が加速してくるので、あっという間に集団後方に沈む。

あとはもう集団から千切れないでゴールすることが精一杯だったけど、「あぁこれがレースか!」って感じでめちゃくちゃ楽しかった。
いやーいつか先頭でゴールしたいなとあらためておもった。

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