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物の価値を見極めるための方法

今日2nd Streetへ行ってきた。

これまで愛用してきた
ビジネス用のバッグやスーツケース
リュックやポーチなどを
10点ほど見繕って持っていった。

店内は平日だというのににぎやかで
何人かは売るものがある人たちだった。
私も両手いっぱいに荷物を抱えて
カウンターに置いて必要事項を書き
「1時間ほどお待ちください」と言われ
店内を見たりしながら時間を潰した。

リサイクルショップに来るのも久しぶりだし
どんなものが売られているのかを
観察することも目的だった。

確かに子ども用品などは
サイズがあっという間に合わなくなったり
必要に応じて買い替えなくてはならない
ということで重宝されているようだ。

でもどう考えても値段が高い。

中古品はある程度の安さが魅力だが
ジャケット類が3780円とか
ブランド品のリュックが4500円とか
もちろん新品で買えばその何倍もするのだが
これならば衣料量販店で買った方が
安いのではないかと思った。

さて査定が済んだと呼び出されて行くと

提示された金額は1111円(税込)。

その時物の価値は自分の生活への貢献度で
決まるのだなと思った。
それを高価か安価かではなく
自分の価値観」で選んでいたかどうかだと思う。

例えば毎日使っていたお気に入りのバッグ。
それはわずかな査定額しかつかなくても
日々の仕事を支えてくれた大切な存在だった。
一方、衝動買いしてほとんど使わなかったリュックは
たぶん新品同様の状態で売られていくだろうが
私にとってはさほど意味のある物ではなかった。
この体験が「自分にとって本当に価値のある物とは何か
を見極めることの大切さに気づいた。

そして販売価格が上がって買取価格が下がるのは
企業側が利益を確保するためのお約束
査定額の低さも市況の影響がこんなところに
現れた結果なんだろうなと。
会社にとっては売れ残るリスクも考えてのことだ。

やっぱり物は勢いで買ってはいけないよな。
こうやって成績表みたいに出されると
少しだけ悲しくなってしまうから。

時々自分の反省のために
リサイクルショップで売られているものを眺め
自戒することにしよう。

#いま時のジブン

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