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台湾旅游記#01

台中旅行 市内篇

■台湾の主要都市を制覇する旅へ

2024年初夏に3泊4日で
夫婦2人で台湾の中堅都市【台中/ tái zhōng】に向かった。

今年のお正月にも、家族で台湾の【高雄/ kāo xióng】に向かったのだが、冬の真っ只中にも関わらず、気候も温暖で過ごしやすく、街も整然としていて綺麗だったし、何よりも人々の温かさに触れることができた旅だった。(この時の旅游記は別の記事で紹介する予定)これで台湾が気に入った2人は、早々に<台湾リターン旅行>を計画したのである。

台中】は、台湾の中でも人気のある街で、台北にも比較的近く、MRTも開通したことで、利便性も高くなったと聞いている。台湾の人たちの中で住みたい街No.1らしい。

LCCよりChina Airのワケ

LCCも安くていいのだが、せっかく現地に行っても出発と帰国の時間がどうしても限られてしまうので、今回は誕生日割(こんなネーミングだったかな?)というお得なキャンペーンに乗っかったのだった。この年になると、夜中に空港に着いて一夜を明かし、夜が明けないうちに帰国するなどという、若手向きの旅はご遠慮したいので、多少のコストは目を瞑って、快適な旅路を選ぶことにしています。

▶︎China Air / 桃園国際空港 着
第2ターミナル到着/入国審査

ラッキーランドキャンペーン

入国審査を終えて制限内エリアから出ると…お待ちかねの「ラッキーランドキャンペーン」にチャレンジ!6回挑戦して一度も当たらないって、本当についていない。カミさんはもう、当るものだと信じて、鼎泰豊を予約しようと準備万端だったのだが。2024年6月中のキャンペーンなので、最後のチャンスだったのに😭

両替

YouTubeを見て研究して、いつもの台湾銀行の窓口ではなく、最も条件の良い両替機での両替に挑戦。MRTへ向かう下りエスカレーター前に設置された両替機を使った。20,000円両替して4,080TWDだったので、レートはだいたい1TWDあたり4.9円(2024年6月15日時点)。前回1月の時が4.7円ぐらいだったと思うと、円安の影響はさらに大きくなっていた。

▶︎台北MRT
MRT第二ターミナル駅→MRT桃園站

駅の入り口横にあるチャージ機で【悠游卡】に1000TWDをチャージ。
→ →→ 徒歩約5分

MRT桃園站→ 高鉄桃園駅站

ここから【高鉄桃園站】まで向かい、そこから台湾新幹線で【高鉄台中站】に向かう。

▶︎台湾新幹線645号
高鉄桃園駅站→高铁台中站

kkday】で外国人は20%特別割引をしてくれるらしく、事前に申し込んでおいたので、お得に利用することができた。窓口でパスポートを提示してチケットを発券してもらう手間はあるが、もう慣れたもので、手元にすべて準備していたのでスムーズに手続き完了✅

台湾新幹線チケット

所用時間はだいたい1時間半程度。
乗り心地は日本の新幹線と同じで快適そのもの

第二ターミナル站 →高鉄桃園站→高鉄台中站
/Google Map
台湾新幹線

台中站に到着!と思いきや、新幹線の台中站は在来線のとは場所が違う。これは台南や高雄に行った時も同じで、なぜこんなに乗り換えを不便にしているか理由は分からなかった。

新乌日车站

ということで、在来線の乌日车站から台鉄台中站に向かうことにした。写真はないが、ホームに向かう途中の右側にMRTの駅への入り口があるが、間違えないように真っ直ぐ進み、台鉄の改札まで向かうべし。

新幹線駅の都会的な駅の造りとは逆に、ローカル感満載の乌日车站は、まさに市民の生活の足!子ども連れのお母さんや学生さんたちでホームは溢れていたし、自転車を載せる人たちのためのスペースも確保されており、台中の人たちの生活に紛れ込んでいるような気がした。

→ →→ 台で約12分
乌日车站→ 台中车站

台中车站

駅前広場に出ると、巨大なオブジェがお出迎え!エスカレーターは異音がしていて少し心配だったが、やっぱり翌日、故障して止まっていた。

台中车站前广场

近代的な建物の台中车站の横に、旧台中车站の建物があった。これは日本統治時代に建設されたものだが、歴史的な価値があるとそのまま遺されたらしい。日本人としては、当時の両国の人たちの関係性が垣間見れて、とても嬉しくなったことを覚えている。

旧台中车站

まずは荷物を置くために、Hotelにチェックインにしに行く。歩いて4分ぐらいの、とても便利なロケーションなのだが、イベントがあったせいか、人で溢れかえっていて、渡る人たちの信号無視もあって警備員さんが出る始末。これでは横断歩道を渡るのも一苦労だ。さあ、ホテルまでは数分の距離なので、さっさと歩いて行こう!

■独自の戦略で発展を続ける台湾

駅前広場には、なぜか東南アジアの人たちが多くいた。何か特別なイベントでもあるのかと思ったら、街中にもアジア料理の店や屋台が並んでいた。

2500万人ぐらいの人口だけで、将来、生き残ることはできないと判断し、積極的に外国人を流入させているのだろう。台中というか台湾全土が今、積極的な開発計画をしており、彼らは貴重な人材なのだ。

→ →→ 徒歩4分
Green Hotel-TeaWay
茶綠宿 荼覺旅
400台中市區建國路173號

们预约了2人1 房间」
中国語で翻訳してきた言葉で話そうと思ったら、Hotelのスタッフから英語で話しかけられて、思わず「YES」と答えていた。今回は中国語で話したかったので、少し残念でした😢

—— 休憩 ——

部屋は少し狭かったが、小綺麗で、水周りの遣い勝手も良く、ロケーションも駅近くで良かった。早速、着替えて、駅前の散策に出発!駅前に着くと、午後少し遅めに着いたせいか、駅前では少しずつ明かりが灯しはじめていて、夜市のような風景が目の前に広がっていた。

台中车站前广场

台中駅鉄道文化園区という、旧台中车站の跡地を利用して、市民が出店を出していたり、線路を使ってコンサートができるようにしたイベントスペースに行ってみた。アクセサリーやオリジナルコーヒー☕️などが販売されていたが、ここでも円安の影響で、日本よりも割高な感じがした。

台中駅鉄道文化園区

まだ到着したばかりなので、今日は近くでゆっくりご飯を食べて、Hotelで早めに休みたいと思います。

明日、少し足を伸ばして、電車に乗って地方都市である【大甲】と【新竹】に行く予定。

--- 次回は大甲 前篇へ -----

#台湾旅游記


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