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台湾旅游記#04 台中周遊〜新竹のアレを食べる

大甲车站に13時少し前に到着して、駅の切符売り場に向かった。

可以使用悠游卡吗?
(悠游カードは使えますか)
不能用,请买票吧
(使えないので切符を買って)

そうか、悠游卡なら何処でも使えると思っていたが、区間や乗り物によっては使えないのだ。

早速、新竹までの切符を買って時間まで月台で待つことにした。

自強というのは特急のことらしい。

5分程度遅れて到着。台湾では電車が遅れることは当たり前のようで、このゆるゆるな感じが魅力(?)なのかもしれない。

→ →→ 台で約55分
铁大甲站→ 台铁新竹站

しかし1時間近くもかかるとは予想外で、後ほど、これが問題を引き起こすことになる。

Google Map/地図で見る限り近いんだけどなあ…

午後2時過ぎに到着。ここも駅舎は日本統治時代に日本人の設計によって建てられたものらしく、こじんまりとはしていたが、この美しい駅舎を大事に使っているくれているようだ。

新竹车站

道路を挟んだ反対側では、若者たちがコンサートを開いていて、観衆が大勢集まっていて、とても賑やかだった。その横を抜けて行って、お目当ての場所に急ぐのであった。

途中で、私の推しのYouTuberEnjoy台湾生活
によく出てくる迎曦門を眺めながら、足早に目的地に向かう。

迎曦門


新竹中央市場

途中で道を間違えて、市場の中に紛れ込んでしまったが、とにかく真っ直ぐ進め、とGoogle先生に導かれながらたどり着いた先にあったのが城隍廟/chéng huáng miào 前廣場だった。

城隍廟前廣場

ココだよ。私たちが観ていたのは、まさにこの場所だよ。カミさんと2人で確認して、やっと来ることができたことを喜ぶしかなかった。

早速の、お目当ての“あれ”を食べなければ、と周りを見回すと…ありました💦

◎周家焼麻

包餡 花生燒麻糬

①原味        燒麻
②包餡 花生燒麻
③包餡 芝麻燒麻

メニューは3つだけ。
原味/ yuán wèi 】はスタンダードな味という意味で、お餅の味が味わえます。②③は中に餡が入っていて、それを【花生】ピーナッツや【芝麻】胡麻でまぶしたもの。日本でピーナッツをまぶしたものはあまり見ないので、迷わず②を選んだ。

そこには「每份两粒60元」と書いてあって、最初、分からなかったので2つ欲しい時は120元なのかと思ったら、1人前2粒につき60元だということが分かり、あまりの安さにまた驚いたが、それ以上に「程よい甘さ」と「柔らかさ」にただただ感動🥺🥹

ところで、お昼も食べずに新竹まで来たので、ちゃんと食事がしたいなと思い、城隍廟の中をそぞろ歩いてみたところ、威勢のいいお姉さんに声をかけられ、誘われるままにお店に入る。

◎元祖林魷魚

上左: 「肉圓/ バーワン」  上右: 「米粉/ ビーフン」
下中: 「貢丸湯/ 肉団子スープ」

新竹は「ビーフン」と「肉圓/ バーワン」が有名らしく、オススメされるままに注文。肉団子のスープ「貢丸湯」も追加した。

「ビーフン」「貢丸湯」はテッパンの味でしたが、「肉圓/ バーワン」は微妙。とろみ(片栗粉?)部分が分厚くて、ぐにゃぐにゃして、食感があまり良くなかったかな?これはまた別のお店で挑戦してみようと思った。

→ →→ 街並み散策+カフェ 約60分

すっかり新竹を堪能して、あとは帰るだけだと駅に向かって歩いて行った。そして「台中まで2人、指定席で」と窓口で言うと、「Reserved seats are not available」と流暢な英語で答えが返ってきた。台中駅まで1時間半近くかかるのに、席に座れないとは…。

台铁新竹站 → 台铁台中站
→ →→ 台铁80分

月台も人混みで混雑していて、自由席にも座れない状態でした。仕方がないので、途中駅で人が降りるまで我慢😣と思っていたら、座れないことよりも、あまりにも冷房が効き過ぎていて、汗をかいた体を急激に冷やすことに。

私は羽織るものを持ってきていたので良かったが、カミさんはそのまま冷やされっぱなしのまま過ごす羽目になった。一向に席が空くことはなく、そのまま台中に到着。すると、この電車は嘉義行きだったため、台中で乗ってくる人が多く、降りることもままならない…。人並みをかき分けて、ようやく月台に降りることができた。

二人ともぐったりしていたが、お腹も空いたこともあって、ご飯を食べに街中に出たら、夜8時ごろだったのに、お店は閉まっているところが多く、結局、コンビニでお弁当を買ってホテル路に着くことになった。

いや、散々ではあったが、こういう経験は貴重だよね、とカミさんと顔を合わせて笑った。これにめげず、明日は台湾のかつての中心街だった古都【鹿港】へ行く予定。どうぞご期待を!

--- 次回、鹿港へ-----

#台湾旅游記

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