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台湾旅游記#06 台中周遊〜國立台灣美術館


昨日の体調不良は何だったの?と聞きたくなるくらい元気になったカミさんをみて一安心。朝から【宮原眼科】に行ってお土産を買う元気も出てきた。「やっぱりアイスクリームを食べておこうかな?」などというまでに回復したが、無理は禁物!ということで、あまり暑いところには行かないことにした。

そこで、台中旅行(台中以外の地域への観光が多かったが…)の最後に選んで向かったのは、【國立台灣美術館】だった。国内外問わず、旅行をした時にはその地域の美術館や博物館、記念館などに訪れるのが私のルーティーンだから。しかも国立ということであれば、通常、首都の台北にあるのが普通だと思うが、それをあえて分散しているのか、台中にあって見ることができるのはラッキーだったと思う。

ホテルからUberTAXIを手配して乗り込み、約15分程度で【國立台灣美術館】に到着。

→ →→ Uber TAXI 15分
茶綠宿 荼覺旅→ 國立台灣美術館

國立台灣美術館

しかも入場料無料。国民だけでなく外国人旅行者も無料だなんて、維持・管理費を考えれば、いくらか徴収してもいいし、そうでなければ寄付箱くらい用意してくれれば、幾ばくかはお支払いしたのに、という気持ちになる。

入り口のオブジェがお出迎え

この時は、書画展を特設展示していた。タイトル周りのデザインなどがとても洗練されていて、センスの良さが伺える。

日本統治時代なのか分からなかったが、日本の新聞広告が特集されていて、ヤニとり歯磨き粉の広告集が展示されていた。

当日は小学生たちが見学に来ていたが、まだ幼い彼らに学芸員さんたちがていねいに説明している姿がとても印象的だった。たぶん、子どもたちを子ども扱いせず、ゆっくりと話しかけるように解説している姿に感動した。

こういう見学をさせてくれたら、もしかすると絵を描くことも少しは上手になったのではないかと思ってしまうほどだ。

書画も年代も、書き方も多彩で、まるで絵画を見ているような気持ちにさせられた。基本的には撮影禁止のマークがついた作品以外は撮影してもいいので、お気に入りの書画を何枚かスマホで撮影させていただいた。

近代美術画も何点か展示されていて、私としては当時の女学生のリラックスした姿を描いたこの絵がとても気に入った。

最後のお昼ご飯は、台中駅近くにあるショッピングモール〈大魯閣新時代購物中心〉の地下にあるフードコートの〈豐原清水排骨酥麵〉でいただいた。

排骨酥麵セット

右側の上下にある小皿は、なんか日本の南蛮漬けよようなものだと思ったら、鶏の足を煮たものだった。いやいや最後の最後に台湾の文化に触れた気がした(笑)

さあ、これから日本に帰ることにする。なんとなく名残惜しくあるが、今回、いろいろな素顔を見せてくれた台湾に心から感謝したい。

→ →→ 台で約12分
台中车站→ 新乌日车站

→ →→ 台湾新幹線 36分
高铁台中站→高铁桃園駅站

かなへいラッピング新幹線

→ →→ 桃園MRT 16分
MRT桃園站13:15→ MRT第二ターミナル站

桃園国際空港

China Air / 桃園国際空港 発

まもなく到着🛬

地元駅までの直通電車の最終電車🚃になんとか乗ることができて、無事に自宅まで帰ることができた。

中国大陸に簡単に行けない今だからこそ、また行きたい、そして今度こそ中国語で話がしたい、そういう思いに駆られた。

そして、みなさんにまた、中国や台湾の魅力をお伝えできればと思っている。

大家!下次再见!
(みなさん、また会いましょう!)

#台湾旅游記

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