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台湾旅游#02

台中旅行 大甲/前篇


09:00発
HOTEL 茶綠宿 荼覺旅

今日は台中市内から少し離れたローカル都市を巡ることにした。いつも台南や高雄などの大都市内を巡るルートばかりだったので、もっと台湾の人たちの日常生活に近づきたくて、日本にいる時から計画してきた。

大甲】は知る人ぞ知る<タロ芋>の有名な産地で、ここで作られたタロ芋のコロッケをどうしてもその場で食べてみたかった。

新竹】は、私の推しのYouTuberが毎回、美味しそうな小吃を紹介してくれているので、これも現地で確かめてみたいと思ったから。

→ →→  徒歩4分

台铁台中车站

→ →→ 台铁55分
台铁台中站→ 台铁大甲站


台中駅から出ているローカル線は、海線山線の2系統があり、文字通り海沿いの路線と山側の路線がある。その分岐点が彰化站で、近くに新幹線の最寄駅である新乌日车站がある。

時々、その彰化から南に行く列車🚃もあるので、台中駅で行き先をよく見てから電車に乗ることをおススメします。駅員さんに聞けば親切に教えてくれるが、まずは自分で調べよう。

Google Map  海線をゆく

1時間弱で現地に到着。電車の中は冷房がキンキンに効いていたのでよかったが、プラットフォームに降りた瞬間、灼熱の暑さに包まれた。

今回は用心してTシャツの上から羽織るものを用意していたので体温調整が上手くいった。カミさんはそれを怠ったため、後ほど大変なことになるのだが。

大甲车站

日曜日だったせいか、ハイキングや登山のようなスタイルの人たちで、駅の待合室は溢れかえっていた。この近くにそういうロケーションがあったのだろうか?次回はぜひ挑戦してみたい。

トイレを済ませ、ふたりともしっかり水分も確保し、いざ大甲老街に向かう。商店街はいかにも地方都市感が満載で、「これは商売成り立っていくかいな?」と心配になるくらい。

そろそろ老街に近づくにつれ、何かお祭りのような雰囲気に街が包まれていく。そして被り物をした行列が鎮蘭宮に向かって行く光景を目にした。

大甲鎮蘭宮媽祖には親子連れや高齢者の方々も多くお参りしていたが、こんなに熱心に参拝する人たちを見たのは初めてだった。思わずカミさんと一緒に中まで入っていって、隣の人のお祈り姿を真似ながら一生懸命に祈りを捧げた。

大甲鎮蘭宮媽祖

外に出て見たら、あまりにも装飾が綺麗だったので、スマホで写真を撮影したのだが、その時不思議なことが起こった。屋根の上から日差しが後光のように輝き、背景を包み込んできたのだ。その写真をスマホのメモに添付しようと試みたが、なぜか消えてしまう。何度やっても同じことで、「これは神様が私に語りかけてきてくれたのだ」と解釈して、使うのをやめた。なので、その写真は使えないのでご了承ください。

→ →→ 徒歩:所要時間約5分

私がどうしても行きたかった店。
それが大甲芋頭城だ。

前回、高雄に行った時、帰りに買った「芋頭馒头」が絶品で、独り占めして食べたほど。その芋頭の産地にあるスイーツならば、もう食すしかない!ということで、人気のお店ということで、開店してすぐに入店した。

大甲芋頭城/芋圆総合冰

タロ芋を練り込んだお餅や红豆(あずき)などすべて入った“総合”の冷たいのを頼みました。甘過ぎず、芋の味もしっかり味わえて、いやホントに満足‼️

あまりにも美味しかったので先に書いてしまったが、実は大甲芋頭城が開いてなかったので、カミさんの行きたかった一帆布包に先に入店。

一帆布包

まるで下北沢あたりにあってもおかしくないほど雰囲気の良い店構え。これが台湾の地方都市にあるからびっくり。

作業机がある店内で老闆(店主)がお出迎え。所狭しと“作品”が並べられていたが、私は日常遣いのカバンや買い物袋などの商品には興味はなく、使い勝手のいい個性的な小物を物色。おぉこれは刺繍が台湾ぽくってなかなか良いではないか!と台湾ビールなど、このシリーズを買い集めることにした。

と喜んだのも束の間。日本に帰ってから娘に見せると、「あれ?前に台北に行った時に、來好で買ったよ」とのこと。そうか、俺が見つけたぞと思ったが、有名なお土産だったのね😭

これから、いよいよお待ちかねのタロ芋コロッケを食べに行くのだが、ページが長くなってしまったので次回へ。お楽しみに♪

--- 次回、大甲/後篇へ-----

#台湾旅游記

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