#ちょっと気になる汉语
中国語に魅せられて
中国語を深く探求したくなった
おぢさんの
ちょっとだけ気になる言葉の数々。
* * *
4年前から中国語を習い始めた。
会社の周年旅行で北京に行ったことが
キッカケだった。
観光地に向かうバスの中から見る
中国の街並みは、
想像以上に整然としていて
日本で聞くニュースのような
騒がしさは見当たらなかった。
バスが信号で止まったときだ。
何気なく外に目をやると
漢字がいくつか飛び込んできた。
簡体字ではあるが、
見慣れた漢字が店先に並び、
中国独特の色合い、
つまり赤い背景に黄色い文字は
お客を惹きつけるには十分なほど
異彩を放っていた。
ふと、思った。
日本人はどうやって漢字を学び、
どうやって、独自の仮名文字を
創造したのだろうか?
しかも、本来の発音とは違っていたり
意味も変わってしまったものも
多いと聞いたことがあった。
日本語の音が先にあって、
それに漢字を当てはめたという説も
聞いたことがあるが、
そのように変化したきたプロセスに
興味が湧いてきた。
それにしても、
20代の時に英会話教室に通ったけど
3ヶ月しか続かなかったこともあり、
語学からはここ何年か遠ざかっていた。
ところが、
カミさんと娘は、
韓流ブームに乗っかって、
あっというまに、
ハングルをマスターして、
家の中で私に秘密の会話をする始末。
しかも、カミさんと韓国に行った時、
タクシーの運転手さんと楽しげに話す
彼女をみて、正直、羨ましかった😅
そんなこんなで、
会社近くのE◯Cに行ってみたが、
教室は若い女性が多い上に、
会社終わりの午後六時に通う自信は
なかった。
諦めかけたその時、
担当の方が
「オンラインレッスンはどうですか?」
と聞いてきた。
まだzoomもなかった時代だし、
ちゃんとできるか分からなかったけど、
こういう時は、難しい方を選ぶの原則で
「やります!」
と答えていた自分に正直、驚いた。
ここから4年に渡る
ちょっとずつの中国語マスターのための
日々が始まるのだが
あの時、決断した自分に感謝するしかない。
しかも
そこで出逢った中国語の先生は
言葉を教えるだけではなく
言葉の持っている意味を併せて教えてくれた。
私の知的好奇心をくすぐってくれた。
这次的邂逅甚至令人感动。
(このめぐり逢いには感動すら覚える。)
ここで伝えたいのは
私がみなさんに中国語を教えるなんて
そんなの到底ムリだから
中国語を習う上で感じた疑問や
先生から教えてもらった面白いエピソード
興味深い言葉の数々を
エッセイのように書きたいと思っている。
4年間習ってきても
まだまだ未熟のままだが、
それでも、北京冬季オリンピックの時の
「请坐」(お座りください)
というアナウンスが聞き取れた時は、
感動ものだった。
(えっそれだけ、と言わないでね)
まだ、そんなレベルだが
noteに書くことをミッションにすることで
自分のレベルを上げていくことにもなると
密かに企んでいる。
それでは、頑張っていきますので
応援のほど
よろしくお願いします。
大家!下次再见!
(みなさん、また会いましょう!)
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